旦那は3人姉弟。
お姉さんがいて弟がいる。
私たちより、弟夫婦の方が四年前に結婚していた。
だから嫁としてなにをしていいのか戸惑っているときにいつも助け船を出してくれたのは義弟のお嫁さん。
そう。二人きりのお嫁さん同盟。
お嫁さんは東京産まれの東京育ち。
バリバリのキャリアウーマン建築士。
義弟よりも12歳歳上で、私よりも9歳上の憧れのお姉さん的存在。
義妹になるんだけどね。笑
話しやすくてキラキラしてて
苦痛の年末年始やお盆の親戚の集まりも
東京から地元に来るお嫁さんに会えるのが楽しみだったから乗り越えられた。
なのに…
離婚………?
嫌な予感はしていた。
年末年始に帰ってきたのは義弟だけだった。
過去投稿にも書いたが、義弟くんは離婚するつもりらしい。
旦那の家は昔ながらの田舎の家で年末年始やお盆はとにかく沢山の親戚が集まり、呑む。
そこで、今の時代では信じられないほど
「子どもはまだか?」
の、話になる。
「これ食ったら精力つくぞ!」
なんて、大笑いで呑んだ席の冗談だろうけど
そんなの冗談じゃない。
結婚して最初の年に参加したとき、義弟夫婦はまんまとターゲットだった。
きっと四年間毎年同じ仕打ちを受けてたに違いない。
私が初参加したときには
「早くしないと抜かされちまうぞ」
なんてほんとに大きなお世話を言われていた。
さらにお義姉さんは歳上の妹を受け入れられず
義弟夫婦の結納の席で泣いたそう。。
義弟をとられたって。。
私たちの結婚式まで口もきかなかったらしい。
さらに義父からは
「いつ離婚するんだ?」
と、毎年言われていて…
こんなひどい仕打ちの中でも
毎年かかさずお盆と正月に田舎にきてくれる強いお嫁さん。
そんなひどい中でも義弟くんとはとっても仲良しで、彼が守ってくれているから頑張っていられるんだろうなってみていた。
なのに…
離婚だなんて…
切り出したのは義弟。
「子どもが欲しくなったから」
磯野貴理子の離婚が報道されてた頃で
あまりにも同じ発言にびっくりした。
次回に続く…