今日は1球で変わる野球の展開について考えてみたいと思った。ひょっとしたら9-1の試合が1-9だったり、5-5になったりとか、1球による1つのプレイで変わると思ったそのパターンを3点挙げてみた。

①ピッチャーが投じた自信満々の外角、内角などのストライクギリギリのコースをボールと判定された時。それで四球になり、ランナーをためるパターンもあるし、次に投じる球が甘くなることがある。(今日、西武vsソフトバンク戦で西武の本田投手が山川選手に投じた外角2球は素晴らしい球だった。結局、ボールと判定され四球。)

②バッターのハーフスウィングで振ったか、振っていないかの事でも、展開が変わる。

③ファールフライ時にエラーをして、一つのアウトをとれなくなり、ピッチャーをガッカリさせる。(取りに行く方もエラーをしたくてしてるわけではないので仕方ないが。そこを抑えるのがピッチャーの底力かも)バッター側からすると、打ち損じをない事にでき、一度はアウトになった身だと思いっきり振ってくるので、ピッチャーにとっては不利になると思われる。