2024年1月4日新日本プロレス東京ドーム大会にて、チャンピオン SANADAのIWGP世界ヘビー級で内藤哲也がデスティーノを決め見事に勝利した。デ・ハポン締めもEVILの邪魔もあったもののSANADAがシャニングウィザードで蹴散らすと、SANADAのおかげで、無事、大合唱ができた。もちろん、試合自体も良かった。

この試合で勝敗を分けたのは、SANADAの度肝を抜く内藤哲也の掟破りのデッドフォールだったと思う。ただ、この技に導くまでの首狙いが功をそうしたと思われる。この首狙いで効果的だったのは、相手の右手を自分の右手で固定して、自分の左肘で相手の首筋に連発する攻撃だったと思う。棚橋弘至のスィングブレイドのように、目立たないが、試合の4割くらいを締めるこの技と武藤敬司のような緩急をつけた間がが内藤哲也の強さだと思う。

とにかく、IWGP世界ヘビー級奪取おめでとうございます🎊。

今度は、内藤哲也が悲願の広島マツダスタジアムで、デ・ハポン締めが見たい。