飛び続けて
羽ばたくことは
華々しいことさ

まぶしいくらいに
光る

ダイヤのように
忘れられないさ

たくさん花だけを
咲かせていても
何かが足りなかったから
月が満ちなかったのだろう

飛ぶ姿ばかり見せるだけじゃ
飽きられる

光を表現するだけが
すべてじゃない

たまには草だけを
見ていたい時がある

歩いて滑って
影を行くのも
決して、間違えではない

歩き続けて
滑り続けていたら
見えないことが
見えてきそう

ふと立ち止まって
迷っていたら
誰かが
こんな方法もあるよと
教えてくれるかも

また、舞台にたつ日を
目指してゆく

今までの自分に
新たな自分を
プラスするつもりで

飛んだ時でさえ
影の部分も見えるように