最近、自分が子育てに失敗しているなと
つくづく思うことがあります
それは
子ども達に生活するために必要なスキルが
圧倒的に足りないということです
自分の子育てを振り返ってみると
子どもができて、
ずっとバタバタしていた気がします
兄弟姉妹がいて、病気ばかりするし…。
典型的なワンオペ育児で、
大人の手が足りないと嘆きながらも
子ども達が幼いころから
教育だけはしっかりしないと、と思ったりして…
自分で勝手に子育てのハードルを上げてた部分も
かなりあったような気がします
そして何をするにも、
効率よく最速でということばかり考えて
ゆっくり、のんびり、一緒に、
ということが欠けていたのです。
つまり余裕がなかったのだと思います
ここ十数年そうやって過ごしてきてしまいました。
とくに幼い頃の『お手伝い』って
時間がかかるし、二度手間だし、
(せっかちな私には苦痛)
だから不要な時間だと斬り捨てた私。
戦力にならないお手伝いは要らない!!と。
そして今、子ども達は
料理・洗濯・掃除など家の事がきちんとできません。
しようともしません
生活する上での常識がありません。
例えば最近、
中学生の子に食器洗いを頼んだら
水道をず〜っと全開にしたまま、視線はTVで、
おぼつかない手つきでゆっくり洗っていて
水がもったいないという感覚がない
また毎日ヘアアイロンを使う長女が
予熱したまま朝食をふつうに食べていて、
電気を使用しているという感覚がない
ダンボール箱を潰すように頼んでも
構造を考えずに破壊して平らにする(はぁ?)
使わないノートや本を紐で縛るように言っても
できない
子「やったことない」
私「考えてやってみて」
子「時間がもったいないから早く教えて」
(せっかちの子はせっかち?)
(できないと開きなおる?)
(すぐ答えを聞こうとする!←悪い癖)
そんなことが最近多々あって
これが、私が子どもに抱いた理想の姿か?
と反省しています
それと同時に
このままで大丈夫??と心配にもなって。
いまからでも一つ一つ丁寧にスキルを
身につけさせないと生活力のない人間に仕上がる、
と焦りも感じています
いま私は子ども達に全力を注いでいますが
そのうち再始動のときが来ます。
母も反省しています。
君たちも一つずつ出来ることを
増やしていこうね!!