5月珠算検定
1,2, 3, 7, 8
「蓮は泥の中に生まれ落ちた身。されど、一生に一度その鮮やかな花を咲かせ申す
(前田慶次)」
外に出るとき、私は歩道のブロックの隙間に生えるよく踏まれている雑草に目を向ける。
その草の名はコニシキソウという。
コニシキソウは踏みつけられながら、綺麗な花を咲かせる。
ひまわりやチューリップのように立派に縦に成長しない。横へ横へと身体を大きくする。
踏まれても耐えることができる身体のつくりをしている。
ハチや蝶に花粉を運んでもらうことはできない。
代わりにアリに花粉を運んでもらう。アリは実は生存能力の強い生物である。
戦国時代の武将は雑草の中に強さを見出した。多くの武将が家紋として雑草を用いた。
一方で、西洋の名家の家紋はワシやライオン、ドラゴン、植物であったとしてもユリやバラである。
日本は天下を取った徳川でも家紋は雑草の二葉葵をモデルにしていた。
弱さの中に強さの根幹を捉えるのが日本人の感性である。
雑草は冬の間に地面に根を広げる。見せない努力をしている。
その生き方を日本人は好むのだ。
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四葉のクローバーは、人によく踏まれる場所で見つかることが多い。
踏まれたことによる損傷の回復または突然変異によって、四葉ができると考えられている。
四葉のクローバーは、ヨーロッパやアメリカでも幸せの象徴とされている。
人間は、逆境で育った弱い立場の雑草を幸せの象徴と捉える。
そこには生きることに対しての大切なメッセージと面白みがある。