「私が貴方を知っている訳がないでしょう(O・ヘンリ)」
人に伝えることを仕事にしているため、どうしてもある程度の文章表現力は必須となる。
一般的には、文章表現や本格的な読解力を身につける最も効果的な方法は、本を読むこととその感想を書いてみることだとされている。
私は文を書くことが比較的好きな方だ。
ある出来事を文章で表現しようと鉛筆を持ち、紙を広げて、思考を巡らせる。
すると、その出来事を違った形で捉えることができる。
社会に対して目を開いていなかった自分に気づくことができる。
文を書こうとする時は、文章構成をまずは意識することが大切。
例えば基本的な書き方としては、
まず、「現在」の出来事や事実をトピックとして取り上げる。
そこに対して、複数の「過去」の出来事を取り上げ、
率直な感想を記述したり、比較して現在の状況判断を記述する。
そのためには、歴史や地理、自然科学等の一般教養が必要となる。
現在と過去で対比の表現をした上で、
結びを「未来」とすると綺麗な構成になる。
そこではこうしたい、こうありたいという志や、人間共通の普遍的な価値観等を最大のテーマとして取り上げる。
そのために必要なのは、技巧ではなくどうしてもこれだけは伝えたいということを誰にでもわかる文章で書くこと。
自分が経験してきたことや、考え方、物事の捉え方、そして生き方そのものを問われる事が文を書くということだと感じている。
《受験で作文が必要になる子供がいるため、余計なおせっかいとして記事にしてみました( ̄▽+ ̄*)》
以下、イチロー選手の言葉引用。
「僕は天才ではありません。自分がどうしてヒットを打てるか説明できるからです。」
「どうして成功しているのかを、できるだけ客観的に考えて、成功の法則を言語化する必要がある。言葉で説明できないことは、わかっていないってことだから。」
「成功は、才能ではなく言葉に変換された経験に微笑むんだよ」
ある主張に対して、理由を必ずリンクさせようとするその姿勢はかっこいいなと思う。
http://kunakichi.at.webry.info/200905/article_14.html