昨今よく目にするニュースに関して取り上げてみたいと思います。
昨年度大震災が起こり、新聞やニュースなどで「復興増税」などという言葉を見かけます。言葉の雰囲気と大変な災害であったという強い印象が、増税はやむを得ない、それも13兆円の規模で必要だという感覚を抱きます。
数学を身に付けた人間は、ニュースを見た時に「復興増税」という言葉には目を向けません。13兆円という数字に目が行きます。
次に、税収以外のファクターを思慮した「恒等式」が頭に浮かびます。必ずしも、増税は必要ではなくそこ以外の部分で議論の余地があるのではないか?という疑念を持ちます。
この記事は隠された前提に基づく記事なのではないか?と疑念を持つことになります。
「では、なぜそうなるのか?」という事を考えます。
他にも、「■年以内に大きな地震が起こる確率〇%」というニュースに関しても、確率論を理解している人間であれば、一年以内に大きな地震が発生する確率というのを自分で導き出します。
すると地震が起こる確率は思いのほか低く、ニュースで報じられた印象とは大きく違う感覚を持つはずです。(備えは必要です)
もちろん、数学は万能ではないかもしれません。しかしながら、物事を論理的に考える力というのは、数学的思考が必要です。
論理的に考えるというのは、「なぜそうなるのか?」という事を大切にすることです。
数学的思考とは、まず「論点となる言葉の定義を明確」にします。
その後に「論理展開」をしていきます。
数学の本には定義・定理・証明しかありません。非常にンシンプルです。
言葉の定義がはっきりしないまま、雰囲気で危機感を煽られる印象を受けたら、その議論には付きあう価値はないかもしれません。
数学的思考を身に付けるということは、考え方・生き方・物事の捉え方の正確な基準を身に付けるという事です。
そこには「覚える」という要素は必要なく、「考える」という事が(数学では)必要です。
図形やグラフと「数式」は必ず1対1で対応しており、定義・定理は自分で導けるものです。
一緒に算数・数学を勉強してみませんか。
【当教室は小学校一年生が掛け算(二桁の掛け算を含む)や面積、数列(整数の性質)を勉強しています。「考える力」を創ります!】