今朝の中日新聞の朝刊に、昨日名古屋市の桜が満開になった記事とともに、「満開 一面の桜色」と見ごろになった山崎川の写真が載っていました。

新聞の「〜が見ごろを迎えました。」という記事を見ると、季節の花を見に行きたくなるのが私の性分…
仕事も休みと好都合、見ごろとなった山崎川の桜を見に行ってきました。
地下鉄の新瑞橋駅近くに車を駐車し、地下鉄で移動して山崎川の上流の川名駅から歩いたのですが大失敗…
桜並木があるのは石川橋辺りからで、始めは桜の木が一つもない川沿いを歩く羽目に。
写真すら撮る気にならなかった、ただの川沿い…85と84歳になる両親には少し酷でした。
やっと桜並木のある山崎川の川沿いです。

まだ人の姿もあまりありません…

やはり石川橋辺りからが、いわゆる桜の名所と言われる山崎川らしい風景が広がります。

両岸に桜並木がそろうと本当に綺麗です。

祖母が好きだった、ユキヤナギも満開です。


両親が歩き疲れた様子…
屋台のタコ焼きを買って、ベンチで食べると、少し回復しました。

母曰く、歩くのに必死で桜の花あまりよく見ていないなぁ…
これだけ桜並木が続くと、そんなものです。


川面には花筏…

散っても綺麗です。
散る桜 残る桜も 散る桜 (良寛和尚)
この言葉、学生時代の友人の受け売りなのですが、両親を連れて桜並木を歩いていると、感慨深いものがあります。
今の私は桜に例えるとどんな具合でしょうか…
散り始め?
桜を眺めながら、改めて今を大切に生きようと思うのでした。
帰りの車の中で母親がスマホの万歩計が一万歩超えたと驚いていました。
明日はゆっくり休むとのこと…
両親ともに、まだまだ長生きしてくれそうです。