昨日3/27のニュースでは名古屋の桜の開花宣言はまだ出ていませんでした。
桜(ソメイヨシノ)の開花はまだかなぁ…と、我が家の裏の池の土手に植わった桜を見に行くことに…。
桜池と呼ばれるこの池の土手沿いは子供の頃から慣れ親しんだ私にとっての花見所です。
と思ったら…
見上げると上の方の枝で開花していました。
平年より4日遅れ、昨年より11日遅れとのこと。
この遅れ3月に入ってからの冷え込みよりも、1月、2月の高温により休眠打破が上手く行えていないのては…とテレビで言っていました。
以外にも温暖化が桜の開花を遅らせるとは…不思議なものです。
開花した見上げた桜の花に目が行きがちですが、この桜の木の下でも様々な花が咲いていました。
スズランによく似た白い花を咲かせ、花弁の先のほうに緑色の斑点があります。葉は細長く伸び、葉色は少し白っぽく粉が乗ったような薄灰緑。別名(スズランスイセン)は花をスズランに、葉をスイセンに見立てています。花は可憐な印象ですが、とても丈夫で大株になり半日陰でも花を咲かせます。終わった花をそのままにしておくとタネをよくつけます。
別名の由来が面白いですね。
ハナニラ
ネットの写真を見ると群れて咲くようですが、桜の木の下は数輪咲いている程度でした。
オニタビラコを漢字で書くと鬼田平子だそうです。
まるで人の名前のよう…
名前の由来は田平子より大きいから頭に鬼が付いたとのこと。
ツルニチニチソウ
これも調べます。
ツルニチニチソウの特徴
きれいな卵型の葉で、大きさは5~8cm程度とちょっと大きめ。斑入り種が多く出回り店頭では緑葉を探すのが難しいくらいです。 斑は葉の縁に沿って入るものがポピュラーですが、中斑のものもあります。初夏に立ち上がり気味になった茎から青紫のニチニチソウそっくりの花を咲かせ、その後に茎は横につる状に伸びて地面などを覆います。斑入り種は花が咲きにくいです。改良品種には赤紫花や白花があります。 葉が小さくて耐寒性がより強い近縁種のヒメツルニチニチソウもあります。
このツルニチニチソウ、繁殖力が強いので一面に広がりつつあります。
お花見は上ばかりに目が行きがちですが、この時期足元に目を向けても様々な花が咲いています。
花好きには一番楽しい季節…
まだまだ名前を知らない花が沢山あるもので、便利なGoogleレンズで調べながら観察を楽しんでいます。