通勤途中の市政資料館で、地味ながら観察を続けていたのは、彼岸花の葉っぱの成長の様子です。

彼岸花の葉
本当に地味です。


今年始めて秋に花が咲いた後、葉が出てくる彼岸花の特徴を知ったので、新鮮な気持ちで観察しておりました。


この後地味な観察記録となるので、今日撮った少し良い写真を…

駐車場入口にあるモミジ
今年は残暑が厳しかったので色づきが悪かったなぁ…

サザンカ
この日は雨上がりだったのでみずみずしい…

桜の落葉が終わった木の下には…

彼岸花の葉っぱが…
地味なんて言ってしまいましたが、緑のグランドカバーとなって落ち葉が映えます。

彼岸花の葉っぱは、意外とこの時期貴重な緑なのかも…

もう一つの彼岸花スポットである、丸い囲いの中
こちらは彼岸花の葉っぱだけなので、何か無意味な緑に見えてしまう…(笑)


では丸い囲いの中の彼岸花の葉の成長の様子を見ていきましょう。

10月2日 
満開すぎた頃

10月12日 
花がすっかり枯れて…

花は枯れても、葉はまだ出ていません。

10月26日
枯れた花の後に葉が出てきました。

11月13日
花が咲いていた茎が枯れ果てて無くなります。


12月12日
随分と葉っぱの丈が伸びました。
 
この葉も春になると枯れて、夏は球根が休眠するそうです。

そして秋になると球根から花が先に咲いて、後から葉が生えるとうサイクル…

花ばかりに注目してしまう彼岸花ですが、葉っぱに目を向けると、また違った植物の魅力を感じることができました。

これも通勤途中ならではの、植物観察の楽しみであります。