一泊二日の伊勢志摩旅行、
二日目も晴天なり。
先ずは英虞湾のクルージングを楽しむため、賢島へ…。
賢島の乗船場には二つの乗り場があります。
右手は「賢島エスパーニャクルーズ」
帆船型遊覧船「エスペランサ号」で英虞湾を巡ります。
左手は「英虞湾島めぐり」
エスペランサ号に比べたら小さなクルーズ船です。
侮ることなかれ…
口コミの評価は「英虞湾島めぐり」の方がはるかに高いのです。
もちろん私は「英虞湾島めぐり」の船を選びました。
英虞湾内を50分かけて巡ります。
天気にも恵まれて、最高のクルージング日和です。
アオサ養殖の竿です。
これからの寒い時期に竿に水面と平行に掛けた網でアオサを育てます。
景色に見とれていたら、牡蠣や真珠の筏の写真を取り忘れてしまいました。
先ほど「英虞湾島めぐり」の口コミが高いと書きましたが、その理由はクルージング船の船長さんによる生ガイドがあるからです。
(私も写真を取り忘れるほどですからね…)
冗談を交えながら、英虞湾の島々から、海岸に立ち並ぶホテルまで、詳しい解説をして下さいます。
写真を見ているだけでもそのガイドぶりが伝わってきますね…。
豪華船の録音されたガイドとは大違い…
これが口コミで評判となっている理由です。
英虞湾めぐりは続きます…
ミキモト真珠養殖所とその上に建つ御木本幸吉の御屋敷
御木本幸吉が建てた恵比寿さまが建っています。
御木本幸吉は海外へ進出して成功したのは、恵比寿さまのおかげと信じて、恵比寿像の収集に熱中したそうです。
伊勢志摩サミットで使われたホテルも…
もちろん、山の上の建物ですよ。
エスペランサ号に乗ってる人には撮れない写真です。
楽しいガイドを聞いていたら、50分のクルージングがあっと言う間に終わります。
英虞湾島めぐりの船を選んで、大正解!でした。
10年以上前に行った頃には無かった、テラスやカフェが整備されて、今は「横山天空カフェテラス」と言うそうです。
ステキなテラス…
展望テラスと言います。
英虞湾の島々が浮かんで見えます。
絶景です。
遊歩道を登ると更にテラスがあります。
こちらはイスと机がある、木もれ日テラス。
更に登ると
そよ風テラス
登っただけあって、素敵な眺めです。
リアス式海岸の様子がよく分かります。
大小60の島があるそうです。
足元を気にしながら降りると、花びらが…
サザンカてす。
薄いピンク
こちらは鮮やかなピンクのサザンカ。
旅先で見つける季節の花、心が和みます。
パールロードを途中の石鏡で降りて、石鏡漁港て昼食を取ることにします。
昨晩牡蠣づくしだったので、新鮮なお刺身が食べたくなりました。
石鏡漁港
海女漁も盛んなようです。
本日のお昼ご飯は、漁協の前に立つ飲食店街の…
一角にある…
磯料理「西村食堂」。
結構な人気店らしく、「鳥羽 海鮮丼」と検索すると必ず出てきます。
お客さんが沢山いて写真は撮れなかったのですが、うなぎの寝床のような店内は入口左ににテーブル席が一つ、靴を脱いで上がった座敷の右手が掘りごたつのようなカウンター席、左手は座敷にテーブルが3つ縦に並んでいて、店内に通路というものがありません。
座敷のテーブル席に座ると、お茶や料理は全てカウンターに座ったお客さんから手渡しで渡してもらいます。
賑わう店内は狭いながらも、自然とお客さん同士が仲良くなれるお店です。
お店の人に「磯丼って何ですか?」と尋ねたら、「お造りが四品程のった丼だよ」、とのこと。
その磯丼を注文しました。
何と、最初に出てきたのは、お通しのようなカツオのタタキとアジフライ?。
アシカショーが終わって外に出ると、トレナーがイルカと遊んでいました。
次のショーが始まるまで館内を見学します。
タツノオトシゴ
キレイな魚たち
チンアナゴ
あっかんべーのアザラシ、マルちゃんは亡くなってしまいましたね…
15時からはセイウチのお散歩タイム
海獣と触れ合える…
この距離感ゼロが伊勢シーパラダイスの魅力です。
目以外はどこを触っても良いそうです。
とにかくデカイ
ごろんと転がって通路をはみ出してきます。
あまりの迫力に泣き出す子供さんもいました(笑)
次はツメナシカワウソとの握手
指を握ってくれます。
伊勢シーパラダイスの建物に併設されているのが伊勢夫婦岩めおと横丁と言うお土産屋さんが並んだ施設です。
飼育員が筒の蓋を開けると…
手を伸ばして…
感触はというと、肉球感たっぷりでとても柔らかかったです。
先ほどイルカと遊んでいたトレナーさん、今度はゴマアザラシを間近で見せてくれました。
午前とお昼にはゴマアザラシにタッチする時間があります。
施設は小さいながらも、怪獣たちの距離感が近いので満足度は百点満点です。
人気の施設、伊勢志摩シーパラダイスを楽しむことができました。
次にコリコリ感を味わおうと、クビを頼もうとしたら、売り切れでした。(残念)
モモと砂肝を注文
モモは少しバサついた食感…
砂肝はいつもの通りの食感でした。
鶏肉なのでとてもリーズナブル、一人当たり二千円以下で食べることができます。
・具沢山の伊勢うどん
・牡蠣づくしの夕飯
・お刺身いっぱいの磯丼
・精肉店の新鮮な鶏肉の焼き鳥
今回も美味しいもがたくさん食べられて、大満足の旅行となりました。
次は何処へ行こうかな…?