通勤途中に通る市政資料館の彼岸花が開花しました。



咲きたて!
本当にキレイですね。
長いまつ毛の妖艶な美女といったところでしょうか…
(物の見え方には個人差があります。)

帰宅途中電車の中で彼岸花について調べていると、花びら,めしべ,おしべ,つぼみ,芽などを中心に観察し,その数も数えてみると良いとのこと…

撮った写真を拡大してみます。
花びら 6枚
細く伸びた
めしべ 1本
おしべ 6本
も確認できました。


長く伸びた先を見ると、おしべとめしべの違いが分かるそうで…
先に花粉の入る「やく」が付いているのがおしべで先に何も付いていないのがめしべだそうです。
拡大も限界か…
真ん中2本やくがついているのがおしべ。
その下、先になにもついてないのがめしペ。
何とか確認できました。

つぼみ 6個

彼岸花は5個〜8個の花が集まって放射状に咲いているのです。
なるほど…

気になる葉っぱは?
といえば
花が枯れた後に地中から生えて来るそうです。
花が終わった後もしっかり観察したいと思います。

もう一箇所の彼岸花スポットは日当たりが良いのでまだ花芽すら顔を出していませんでした。
こちらは何日遅れで咲くのでしょうか?
開花時期の違いを観察するのも楽しみです。

彼岸花の先には終わりかけの萩が咲いています。
夏の終わりとあって伸び放題!

この時期、他の区画も草が伸び放題とあって…

業者が草刈りをしていました。
機械で草を刈るからこんなにきれいになります。

彼岸花の咲く丸い囲いの中を、汗をかきながら手で草をむしった後だけに、少し悔しい思いがします。
(いい汗かいたと思わなきゃ…)


名鉄の駅には愛知県の彼岸花の名所、半田市の矢勝川のポスターが貼られています。
車窓から彼岸花を眺める新美南吉とごん狐。
彼らはどんな思いで彼岸花を眺めているのでしょうか…
素敵な絵です。