週替りに主役が入れ替わる樹木の花シリーズ、今週の主役はツツジです。
今週の新聞に蒲郡クラッシクホテルのツツジが見頃と紹介されていて、蒲郡まで足を運びたかったのですか、あいにく日曜日の午前中はスポーツクラブのスタジオレッスンとテニススクールがあったので、近所のサツキの花を巡る事にしました。
ネットで検索するとお隣の大府市にツツジのキレイなスポットの大倉公園と桃山公園があるらしく行ってみることに…
先ずはスポーツクラブの帰り道、自宅近くの駅から中京競馬場正門まで続くフローラルウォークへ…。
ちょうど見頃を迎えていました。
お昼ご飯を自宅で済ませてから車で大府市へ向かいます。
途中立ち寄ったのが国道1号線の前後町交差点。
地元豊明市でも有名なツツジの花スポットです。
ここでも歩道橋の上から眺めます。
さて大府市へ…
ヒトツバタゴはモクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木で、雌雄異株、樹高30mにもなります。葉は単葉で、5月に円錐花序を出し、白い小花を咲かせます。
花の特徴
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い花をたくさんつくる。 4つに深く裂けた花びらは細く、白糸を束ねたようである。 満開時には、全体に雪が降り積もったように見える。
桃山の竜神さま
大府市には「りゅうじんのなみだ」とう民話があるそうで…
地元の方が紹介していました。
大府の里の裏山は木や草が生い茂り、昼でも暗い山だった。 雨が降る度に、大水が出て、里の人はみんな困っていた。 庄屋さんが山をみてきてくれるように頼んでも、恐がって誰も行こうとしなかったが、 人のいい権六さんと源七さんが引き受けて、山に登っていった。 急に大雨が降り出して、二人は諦めかけて帰ろうとしたところ、竜神が現れて、 「天に登りたいが、水が足らない。池が水漏れしているから、池をなおしてくれ。」 二人は吃驚仰天して、村に帰り、庄屋さんにそのことを報告した。 庄屋さんは、早速、里の人たちに言いつけた。 「竜神様のお告げじゃぞ。山の池をなおせ。」 里の人みんなで池をなおしたあと、急に大雨が降り出し、みるみる池の水が一杯になった。 ゴーゴーと池の水が渦を巻き、柱のように吹き上がっていった。 里の人たちは思わず、手を合わせて、座り込んでしまった。 天に帰れた竜神様は、泣いて喜び、その涙が空から雨のように降ってきた。 涙の一粒一粒が銀色に光っていた。 やがて、その涙の一粒一粒から、芽が出た。 山じゅうに桃の木が生えた。暗い裏山は桃の木で一杯になった。 そして大水も出なくなった。
桃山公園の名前の由来です。
桃山公園は、大正から昭和の初めにかけて、三万本の桃の木が生い茂る桃源郷であったそうです。
今は桃の木は残っておらず、代わりに公園の周りの住宅街には数百本の桜が植わっています。
桃山公園にも菖蒲が咲いています。
来月中頃が見頃かな…?
日曜日の午後、ツツジの花巡りを楽しむことが出来ました。
歩き回っていたら暑くなってきて、冷たいものが欲しくなりました。
ファミリーマートで宇治抹茶フラッペを購入、イートインスペースでいただきます。
老舗茶舗「上林春松本店」監修の商品で、宇治抹茶を100%使用しているそうです。
これ冷凍ケースにあるものを購入して容器を握握(にぎにぎ)して中の凍った抹茶のシャーベットを柔らかくしてからコーヒーサーバーにセット、フラッペ用のミルクを垂らしてストローでかき混ぜると、フラッペが完成します。
冷たくて、とても美味しかったです。
この夏お勧めします!