1/24 (火)
滑走日4日目、
スクールレッスン受講3回目

日本列島に十年に一度の寒波が襲うので、不要不急の外出を控えるようニュースでは呼びかけていましたが、平日5連休の休暇を利用して木曽福島に二泊三日でスキーに来ています。

一日目、道中の道路の凍結を心配しましたが、まだ寒気が入る前なのかスキー場まで積雪はなし、無事ゲレンデに到着しました。

先週の雨もあってか前回に比べるとゲレンデの積雪量が少なくなっています。

お天気はというと朝は曇。
なんとか一日、お天気が持ちますように…

今日の上級班の受講生は私一人。
ワンツーマンでのレッスンです。

講師はいつもお世話になっている常勤の先生でした。

きそふくしまスキー場で一番レッスンを受けている先生で、この先生のおかけで二級を取ってから十年以上逃げていた一級検定を受ける勇気を持つことができ、受験すること3回目で一級を取ることができました。
(といっても検定の日のバーン状況がアイスパーンと悪くて少し甘めの評価もあってオール70での合格で自慢できるものではえりません…。)

今でも楽しくスキーをすることが出来るのも先生のおかげです、ありがとうございます。


今日も基礎的な練習から始まります。

今年は研修でもセンターポジションを意識することを言われてるそうです。

先ずはプルークボーゲン
この時点で前後のポジションのズレを指摘されます。
斜面に対して垂直が取れていないので外脚の荷重が踵よりになってしまっている…特に右外足。

後は股関節をしっかり曲げての荷重…

斜面にいして体を垂直、基本中の基本ですが意外と出来ていない。
しかもこんな緩斜面で…

自身股関節をうまく使えないのは、子供の頃ソフトボールでショート守っている時から腰高で自身内野手向きではないと感じていました。
しかしスキーをやる以上、股関節の曲げは本当に意識して滑らないと…
ジムのスタジオレッスンのバレトンでやっているスクワットをこれからもっと深くやることにしよう…

「斜面に垂直に立つ」
次のシュティムターンの練習で先生からいいアドバイスを受けました。

谷回りの時に外足の上に立ち上がるイメージで…
そのためにシュティムターンで開き出す外足のテールを山側に向けます。
するとどうでしょう、必然的に体が斜面に垂直になりトップから外足を押さえることができました。
今日得ることができた新しい感覚です。

シュティムターンで新たな指摘が…
右外足の谷回りの時に内足に乗りすぎて外足の荷重が足らない…

次の方向に体を向けすぎて外足への荷重がおろそかになってしまいました。
ここで大切なのが「センターポジション」、先生から上体が先行することなく常に二本の板の間に体を残しておくようにと言われました。

この右外足への荷重不足がシェーレン(外足の開き)が出る原因だそうで、センターポジションを意識したら先生からもシェーレン出なくなったよと…。

うん〜
課題が沢山あります。
焦らず一つ一つ克服していくことに…

さぁ、お昼ごはんです。

レッスン中、先生が話していた中華そばを注文。
今回は忘れずに写真を撮りました。

のりに何か書いてあるぞ!

鶏がらスープに鰹の風味をきかせた昔ながらの中華そば、美味しかったです。


お昼ごはんを食べていると、雪が降ってきました。
午後から大丈夫かな?

午後はショートターン
心配していたお天気も日差しが時々あったりとなんとか持ちそうです。

ショートターンもプルークから練習します。

しっかり外足に乗り込むために不整地を作るように雪をかき集めますが動きが怪しい…
ここでも体の向きが板に付いていく悪い癖が…

ストックを腰の高さにて先端をくっつけてアンテナを作って体を向きを確認します。
やはり怪しい…
ここでも股関節の動きが足りません…

外足に乗り込んたあと、両手でダブルストックを付いて体の向きを矯正します。

外足一本で内足をクロスしてと矯正は続きます。
これも外足の乗り込み不足から内足のクロスする量が不足気味…
外向が上手く作れません…ダメですね。

それでも先生からは少しづつ良くなってきてますよと…

外足一本のターンをしてみても乗り切れていないので不安定…
それではと斜滑降で山足をリフティングしながら谷足への乗り込みを何本も確認しします。

右足が乗れていないのを実感します。
先生も左は肩の向きもいいのにね…と。
緩斜面で外足一本のターンをもっと練習しないと…。

その後ずらしながらのショートターンでは昔に比べたらソフトに滑れていていいですよとも。
少しは上達しているか…。

今日も課題いっぱい、宿でブログを書きながら整理するも、整理しきれないほどです。
それでも一日のレッスンを振り返ることができていい復習になりました。

明日もレッスン、頑張ります。

駐車場の車にも薄っすら積雪が、明日の朝までにどれだけ積もるやら…少し心配です。