前回のブログから1週間以上も空いてしまった。
ぐったりしすぎてブログどころではなかった。今も状況は変わらない。
あまりにキツイ状況なので、現在いろいろと画策中。
さてそんな中、先週土曜日、長期休暇中のパートナーと気分転換に映画に行った。
「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」だ。
パートナーのたっての希望だ。
自分も小学生くらいまでは見ていたし、名前くらいなら知っている戦隊は結構ある。
ゴレンジャーとか、ジャッカー電撃隊とか、自分が小学生の頃に見ていた戦隊たちが出ると言われ、
それほど乗り気ではなかったが、断る理由もなかったのでつきあった。
見始めて数十分、アツクなっている自分に気づきビックリ。
何がスゴイって、殺陣が素晴らしい。
どの人もキレがあって、殺陣シーンは思わず前のめりで釘付けになった。
その他、アカレンジャーの誠直也さん、アオレンジャーの宮内洋さんをはじめ、元JACの大葉健二さん、
春田純一さんなど個人的に思い入れのある俳優さんも出演されていて、これまたアツクなった。
自分は終盤でゴレンジャーの飛行機(?)がゴーカイジャーのロボットと合体した時に、
興奮のあまり思わず、「マジンガーZみたい!」とパートナーに耳打ちして笑われた。
そんな例えが出てきたことにビックリしたらしい。
ま、それくらい楽しめたということだ。
内容はあまりに盛りだくさん過ぎて、ちょっとお腹いっぱいな感じだったが、とにかく懐かしくて
何故か時々目頭が熱くなってしまった。
終了後パートナーも、「途中ちょっとやばかった」と言っていた。
自分たちは、戦隊シリーズを見る子供たちを持つ親と同世代だ。
子供と親の両方が楽しめるように作られているこの映画にすっかりハマってしまった。
今年は戦隊シリーズ35周年、それを製作している東映が60周年という、ダブルで記念の年らしい。
だからあの盛りだくさんな内容だったのか。
あれだけのものをやってしまったら、次はどうするのだろう・・・と少し心配にもなった。
今回、JAEをはじめとするアクションチームの方々の参加はもちろんだろうが、その他全国の
テーマパークなどでアクションをやっている方々などが大勢集められたとのこと。
ほとんどノーギャラだったが、みな喜んで参加したと聞く。
その人たちにとって戦隊シリーズは、子供の頃、夢中になって見ていた思い出の番組だったのかも
しれない。さらにはアクションを始めるきっかけになったものかもしれない。
その思い出の戦隊ヒーローのスーツアクターになれるのだから、金銭の問題ではないのだろう。
なんだかうらやましくなってしまった。