ブルース・ウィルス主演2009年作品「サロゲート」

2010年1月現在 TVで予告を流している訳ですが、

街中の人間が糸の切れた人形の様にバタバタと倒れていくシーンを見るたびに

どうしても思い出してしまう漫画作品があるのです。

 

諸星大二郎さんの「夢見る機械」

ずいぶん前の作品ではありますが、彼の大ファンである私には身近に感じます。

予告を見た限りでは設定は全く一緒の様に思います。

 

「夢見る機械」の方は コメディー色があり、

このシステムが広まった理由や主人公たちの行動もおかしくて

てんやわんやの中・・・本部を破壊してしまい・・・と

決してエンターテイメントとはなりえない展開なので

その辺り、ハリウッドしてるんだろうなぁ~予測はしていますが

メインの

~人間の代わりにアンドロイド(ロボット)達が日常生活を送っている~

と言う設定が、SF好きの私を引きつけます。

どんな風にエンターテイメントしてるのかは、見てのお楽しみとしましょう。

あまりやり過ぎて、「あ~あ!」になりそうな予感もしていて怖いのですが・・・

 

なにせ まだ予告しか見ていない作品なので、

この感想が合っているのかどうかも未確定です。

 

諸星大二郎さんは、子供時代購読していた 少年ジャンプに

初登場した「生物都市」から雑誌を保存しているくらいのファンでして、

素敵なSFがメインですが、軽快なショートショートやドタバタ喜劇の様な異次元を

描く作品もあり、それらの世界も大好きです。

現在も 私のツボを押えまくった作品を出し続けて下さる

SF漫画界の巨匠のひとりです。

(でも、先生ごめんなさい「西遊妖猿伝」はイマイチ入り込めないですぅ)

やっぱり私って、どうも どこかズレてますかしらね