桃ちゃんの母親の遠山ちづ子です。


今日は一日雨降り


桃ちゃん2才くらいの時。

今見てみると30年以上前の生活が鮮やかによみがえります。


雨降りで散歩もできず、今日は私のことを書いてみます

私は、一人っ子です。

(ちなみに夫は9人兄弟姉妹の末っ子です)


父は善良な人格者で気の強い母の尻に敷かれる典型的なタイプでした。


母は女学校時代にリーダー的存在だったことが誇りで、結婚も一番早く20歳で私を産んでからも友だち付き合いで姐御肌を守り通していました。


私には全て命令口調で接していました。私はいつも良い子を演じていましたが、それが辛かったことを今でも思い出します。

兄妹がいれば私にだけ命令や期待が集中することもないのに。


母はよく友だちと遊ぶ時に、私を母の実家に預けていました。

私が小学2年生の頃だったか、その日も祖母の家に預けられていましたが、そこに祖母の妹(私の大叔母)が遊びにやって来ました。

大叔母は私を見つけると、

「ちづ子、ちょっとちょっと」と私を呼び、

「ちづ子は器量が悪いから、、、いつもニコニコ笑っているといいよ!」と言いました


2年生の私は、器量が良いとか悪いとかの意識は無かったとは思いますが、その後数え切れないほどその言葉を思い出すので、中学高校生になっても「器量が悪い」という意識はあったのだと思います。


またその時言われた、「いつもニコニコ笑っているといいよ!」もずっと意識していたと思います。


運良く夫と結婚できて、4人の子どもに恵まれました。一人っ子の辛さがあったことから3人は欲しいと思っていました。

4人目も欲しいと思ったのは、生まれてきてくれた子どもそれぞれが個性を持って可愛いことが育児の苦労を忘れさせてくれたからだと思います。


若い頃は意識してしていたニコニコが、子どもの前でニコニコしていたら、もうニコニコは私のDNAに組み込まれたと思うくらいです。


4人の子どもたちはそれぞれ期待以上に立派に成長し、家庭を持ち、もうすぐ末っ子の桃ちゃんが男の子を産めば、私たちの孫は男4人、女3人合計7人になります。


これからは孫たちのためにも元気でキレイなおばあちゃんでいようと思います。

(夫への感謝の気持ちも忘れてはいません)


ルピナスの葉に雨の雫✨


アネモネも雨を喜んでいます音譜


明日はお天気になるといいな晴れ