横向き寝、いびき、睡眠時無呼吸症対策に

背中枕「眠べえ」ヒツジ

http://www.yokomuki.jp




昨日の夕方、日本歯科大学九段ホール。


「睡眠時無呼吸症候群の病態と治療」

日本大学医学部睡眠学・呼吸器内科

赤柴恒人教授の講演会です。


夫と一緒に出席しました。

私は8年前、夫の睡眠時無呼吸を何とか

解決したいと、夫と一緒に試行錯誤しながら

横向きで心地よく寝られるような

枕(背中に背負うもの)を完成しました。


その枕で夫は横向き寝の習慣がつき、

仰向けで寝て、いびきをかいた時でも

そのいびきに反応して直ぐに横向きに

なることで、いびきと睡眠時無呼吸を

克服しました。(現在は背中枕は使っていません)


6年前、夫の協力を得て有限会社カイミンを

設立し、いびきと睡眠時無呼吸症候群に悩む

方々のために「眠べえ」というネーミングで

背中枕の製造販売を始めました。


この「眠べえ」の効果を認めていただいている、

池松武直先生(日本歯科大学付属病院・睡眠外来

内科臨床教授)から睡眠時無呼吸症候群では

学界の第一人者である赤柴先生の講演会の

ご案内を受けて参加したものです。


赤柴先生から睡眠の仕組み、睡眠の役割、

睡眠時無呼吸症候群(SAS)、SAS患者の

治療法など詳しくお話をしていただきました。


日本では睡眠時無呼吸症候群として

健康保険が適用される患者の条件が

重度の方しか認められないので、

中度・軽度の無呼吸症やひどいいびきの方は

治療の対象になっていません。


ところが、治療ではなく、単に横向きに寝るだけで

いびき・睡眠時無呼吸が大幅に改善されることは

明らかになっています。

また軽度・中度といえども糖尿病や高血圧を

悪化させる原因になっていることは医学的に

確認されています。


「眠べえ」は軽度・中度のいびき・無呼吸で

お悩みの方々のために作ったものですが、

残念ながら病院では(健康保険が適用されないために)

使用されないと同時に、販売も許されません。



こういう状況の中で一人でも多く、

いびきや睡眠時無呼吸に悩んでおられる方々の

お役に立ちたいと頑張っていますクラッカー


足利市で青柳耳鼻咽喉科医院を開業されている

青柳充男先生がおられます。

青柳先生は「眠べえ」試作の時に

いろいろとアドバイスをいただき、

お陰で良いものができたと感謝しております。

先生は「眠べえ」は患者に負担をかけないで、

改善が見られるところがよいと

推薦していただいています。

因みに、先生は薬を出すときは、

いつ止められるか考えておられるような

「医は仁術」の心の持ち主です。


その青柳先生が赤柴先生のクラスメートであり

学籍簿で前後であったことはお話をうかがっていました。


そのことを講演後、赤柴先生にお伝えすると、

「足利、いやぁ~懐かしいなぁ~!大学の時に、

僕は大日様(ばんな寺)のそばにある青柳医院に

遊びに行ったことがあるんだよ!」と、

思わず握手をしてしまいました。


奇しくも、「眠べえ」を支援してくださっている、

池松先生と青柳先生との繋がり。


ありがたいことですドキドキ


長くなって申し訳ありませんでした。