カイミン「眠べえ」いびき・睡眠時無呼吸症候群対策に横向き寝
夫と北海道に来たのは3回目
思い出の知床半島を出発
今回は始めてのガイド付きの観光旅行
このガイドさん、若いのに素晴らしい。
いろいろ調べていて、「因みに、、、」と言いながら
雑学的な知識を披露してくれる。
同じ場所を訪れても、説明を聞くとよく分かって楽しい
硫黄山は始めて行く。
辺りに硫黄ガスの匂いがして、湯気が噴出していた
摩周湖は2度目
因みに昭和天皇はこの摩周湖を3回訪問されているが、
3回とも霧だったそうだ。
360度雲もなく、すっきりと見えることは珍しいとガイドさんが言っていた
阿寒湖に行く途中に長山峠というところを通った。
ガイドさんの話では、阿寒湖が国立公園に
指定されたときに、阿寒湖は陸の孤島であったため、
当時の国土交通省の役人だった
長山(下の名前も言っていたが忘れました)氏が
阿寒湖と摩周湖・支笏湖を結ぶ道路建設を企画し実行したが、
予算の2倍をかけたため左遷されたとのこと。
ご本人は完成したことを聞くと、直ぐに退官して郷里の
鹿児島に帰ったが、この地域の人たちは、その恩を
忘れず、長山峠と名付けたそうだ。
隠れ鹿児島ファンとして、嬉しい話だった。
阿寒湖から十勝川温泉に向かうが、
高速道路で池田というところで降りた。
この池田町は鳥取の池田藩の人々が開拓した街とのこと。
こんな話も北海道の開拓時代を忍ばせて、興味深い。
このガイドさんには、蝦夷松と椴松の見分け方も教えてもらった。
蝦夷松は「えーぞ、えーぞ」と枝が下に向けて生える。
椴松は「天まで届け」と枝が上に向けて生えるとのこと。
今夜は夫と十勝ワインで乾杯
観光バスの旅は楽しい
いびき対策には背中枕「眠べえ」
夫は横向き寝で、今日もスヤスヤ
http://www.yokomuki.jp