眠べえのお陰で、夫はいびきもなく、
横向き寝で、今日もスヤスヤヒツジ


1992年11月2日、英国の学校に通い始めて2ヵ月。


子供たち3人の学校の送り迎えが私の日課。


娘たちの学校と次男の学校とは車で15分の距離。


普段は3:10に娘たちの学校に行き、そのまま次男の学校に行く。


この日は、いつものように娘たちの学校に行くと、娘たちの姿が見えない。 

遅くなるといけないと思い、そのまま次男の学校に行った。
ところが、次男はいない。

しばらく待ったが次男が出てこないので、職員室に聞きに行くと、次の日に予定していた外出(観劇)が今日になったということで、まだ戻っていないと校長先生が説明してくれる。


「ここで待っていてもいいよ」と言われたが、遅くなると娘たちが心配なので、また娘たちの学校にお迎えに行く。


次男の学校に戻るが、学校にはもう誰もいない、真っ暗。


次男はどこへ行ってしまったのか。

もうすでに5時を過ぎている。


学校の近くにバス停があり、ウィンブルドン行きがある。

家に戻ってから、歩いてウィンブルドンのバス停に行き、私は祈る気持ちで待っていた。


これで、息子とは一生会えないかもしれない、、、

なぜ息子の学校で待たなかったのか。


日はすっかり沈み、街の電気がまぶしい、、、

私は母親として、しっかり行動していたのか、、、

いろいろな想いが巡り、もう大声で泣き出しそうになっていた。


しばらく経って、バス停に姉妹がかけって来た。
「帰ってきたよ!走って帰ってきたよ!」


8キロの道のりを2時間かけて、小5の次男が走って帰ってきた。
車で送り迎えの道を覚えていたのだ!

「冒険度100だったよ」と興奮していた。


また、生きて次男に会えてよかったドキドキ


無呼吸症対策に横向き寝の「眠べえ」ラブラブ
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