眠べえのお陰で夫はいびきもなく、
横向き寝で、今日もスヤスヤ
夫が60歳のお誕生日のとき、子供たちからカードをもらった。
「年々、尊敬の度合いが高まっていくと同時に、背中がますます大きく見えます」と、息子が書いていた。
数日経って、忙しい息子と話す機会があった。
息子は自分のブログに、自分は父親を世界で一番に尊敬していると書いる。
それを読んだ読者の一人から、そんな尊敬できる父親が欲しいとのコメントがあったという。
息子は言った。
「尊敬できる父親が欲しい、というのは間違っている。父親は選べない。父親は無条件で尊敬しないと。無条件で・・・と思うことが大切だ。尊敬する程度はひとそれぞれでいい」と。
「その通り!お母さんも結婚したばかりのころ、父さまとどっちが愛されているかを問題にしていた。でも、何年か経って、愛されることより、どっちが愛しているかを考えるほうが大事なことだと気がついたの。子供に対する愛も同じ。自分の持っている愛情は100ではない。子供が二人になったら200、四人になったら400。でも相乗効果でそれ以上に、どんどん沸き出てくる限りのないもの!子供が何人生まれても、それぞれに愛情を注げる!無償の愛だよ!」
夜も遅く、少々酔っていた私
子供は、大人になっていく