眠べえのお陰で夫はいびきもなく、

横向き寝で今日もスヤスヤヒツジ


夫の入院は13日間で終わった。


入院中、治療もなく、薬の投与もなく、点滴もなく、ただただ横に寝て、肝臓を平らに伸ばして、新陳代謝を良くすることだけだった。

4桁だった数値が3桁になったら、退院となった。


私が病院の父様に会いに行ったのは9回。

そのうち、子供を連れて行けたのは、6回。

越谷から東京まで30キロ離れていたが、学校が夏休みでよかった。

その間、長男はボーイスカウトのキャンプに出かける。


病院から帰ってきて、

長女「父さまとお兄ちゃんがいなくても、楽しいね」

みんなで、顔を見つめあうと笑ってしまう!

「ビール一本飲めるかな・・・」と、私。

「父さまの代わりに」付き合うよ!」と、次男。

次男はビールを一口飲んで、急に機嫌がよくなり踊りだす!


その翌日。

私は熱が37度。

「お母さん、病気だから死んじゃうかもしれないよ!」と私。

「37度じゃ、死なないから」と次男。


次の日、父さまの退院。

みんなでお迎え。

途中大渋滞、やっと病院に着いた。


ロビーで待っていた夫に、

「待たせて、すまなかったね!」と生意気な次男。

お兄さんがキャンプでいない間、長男の代理のつもり。


いろいろな体験を通して、子供は大きくなっていくドキドキ



無呼吸対策に横向き寝の「眠べえ」ラブラブ

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