*中学では期末テストが終わりました。
今回は、中間テストがなかったためにテスト範囲が広く、
生徒たちにとっても私にとっても厳しいテストでした。
今回のテスト対策には多くの時間を費やしました。
しかし、結果が伴いませんでした。
改善策を考え、次のテストに生かします。
夏休み中に、中学3年生対象の夏期講習があります。
詳細は追ってご連絡いたします。
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塾内 平均 |
英 語 |
数 学 |
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中学 1年生 |
80.0点 |
59.3点 |
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中学 2年生 |
96.5点 |
94.5点 |
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中学 3年生 |
61.5点 |
64.0点 |
中学2年生・英語・数学・学年1位!
「βエンドルフィン型」と「ノルアドレナリン型」
*この通信でも何度か取り上げている「子供を褒める」について。
まず、「褒められて育った子」の特徴は、「感情豊か」「優しい」
「暴力的ではない」「ポジティブに考えることができる」「免疫力が高くなる」
「学習能力が向上しやすい」「理解力が向上しやすい」
「病気になりにくい」などがあげられます。
逆に「叱られて育った子」の特徴は、「学習能力が低下する」「理解力が低下する」
「暴力的になる」「暴言を吐く」「逆ギレしやすい」「ネガティブな考え方をする」
「病気になりやすい」などがあります。
なぜ「叱られて育った子」は学習能力が低下するのでしょうか?
それはやる気が起きないからなのだそうです。脳科学的な理由も明らかになっています。
最近の研究では、間違いを恐れる緊張感と、恐怖が支配する環境の中では人の脳波は
β波になってしまうということが分かっています。β波になると、学習能力が著しく低くなり、
理解力が失われるのです。
逆にα波になると、理解力、集中力、記憶力が向上します。
「褒め言葉」によって、子供の脳波はα波になる事がわかっています。
褒める6に対し、叱る4くらいの割合なら合格なのではないでしょうか。
また、人間は「褒められる」と、脳から快楽ホルモンが分泌されます。
エンドルフィン、エンケファリンなどの脳内ホルモンです。
中でもβ―エンドルフィンが最強です。この快楽ホルモンは麻薬のような
作用を及ぼすので脳内モルヒネとも呼ばれています。
いったん、心が「心地よい」と感じると、脳の中に快楽ホルモンが分泌され、
高揚した気分になります。そしてもっと気持ちよくなろうと、
どんどん脳を活性化させていきます。
「麻薬のように作用する」ということは、中毒になるということです。
仮に子供が勉強して、テストで好成績を収め、
学校の先生からも塾の先生からも親からも褒められたとします。
「キミはすごいね!」「よくやったなぁ!」「天才だね」などなど。
子供がそれに「快感」を覚えると、またその快感がほしくなる。
麻薬並みの中毒ですから、また勉強するわけです。
2学期中間テストでは、1年生も2年生も3年生も今回より向上するように塾でも頑張ります!
「褒める準備」をお願いします!
快楽ホルモンが分泌されるのは、褒められるときだけではありません。
脳が「楽しい」「愉快」「快い」「気持ちいい」と感じると、
βーエンドルフィンが分泌され、より楽しくなろう、
より愉快に快く、気持ち良くなろうと脳を活発に活動させるのです。
逆に、「辛い」「怖い」「不安だ」「不快だ」と判断すると、ノルアドレナリンが分泌され、
ストレスを発生させます。ポジティブな発想でとらえれば、βーエンドルフィンが
分泌されるとハッピーに、ネガティブな発想でとらえれば
ノルアドレナリンが分泌されてイライラしたり怒ったり、不安になったりしてしまうのです。
βーエンドルフィンの持つ素晴らしい働きは、まだまだあります。
「直観やひらめきが鋭くなる」、「痛みを止めて気持ちを良くする」
(ランナーズハイのような状態)、「脳内にプラス回路を作り、プラス志向になる」、
「精神的ストレスの解消に効果がある」など。
極めつけは、「免疫力を高める」ことです。
脳内モルヒネは免疫細胞を元気にするので、どんな病気にも抵抗力がつきます。
血管や心臓系の疾患である成人病にもβーエンドルフィンは驚異的なプラス効果を
発揮してくれるのです。自分の子供が、病気になりにくい体質ってすばらしいですよね!
ちなみにβーエンドルフィンはモルヒネの6.5倍の鎮痛作用があるそうです。
次は、ノルアドレナリンについて。
「怒りのホルモン」とも呼ばれるノルアドレナリンは、
「人間を活動的な状態にする」ホルモンです。
私たちが朝になると覚醒するのは、
脳内からノルアドレナリンという物質が分泌されるからです。
昼間もこの脳内物質が分泌されることで、私たちは活動的になれるのです。
しかし、ストレスが加わると、脳内のノルアドレナリンの分泌が憤然と高まり、
怒った状態になります。
実際、ノルアドレナリンは、怒ったときに多量に分泌され、尿の中にも現れます。
これが「怒りのホルモン」とも呼ばれる所以です。
一方、驚いたときに多量に分泌されるのがアドレナリンです。
こちらは、「恐怖のホルモン」とも呼ばれています。
ここからがちょっと怖い話です。私たちがかかる病気の実に85%が、
活性酸素の毒性が原因で発症していると言われています。
活性酸素は日々体内で生成されています。活性酸素が体内で発生すると、
老化や動脈硬化の元凶となり、脳卒中や心筋梗塞の危険を高めてしまいます。
また、活性酸素は細胞の核にあるDNAにも襲いかかります。
DNAは人間の体の部分ひとつひとつを正常に作り上げる遺伝子の根本となる
設計図です。しかし、活性酸素によってDNAが狂わされると、DNAは誤った遺伝子、
つまり、突然変異の遺伝子を作り出します。これが、細胞のガン化を促すのです。
たばこ、アルコール、太陽の紫外線、酸素を多く必要とする運動、
脂肪を多く含んだ食物や糖分を多く含んだ飲み物など、
活性酸素を発生させるものは多くあります。
しかし、何よりも怖いのがストレスによる活性酸素です。
ストレスによってノルアドレナリンが大量に分泌されると、
活性酸素が大量に発生してしまいます。
この活性酸素がもたらす強い毒性によって、
私たちはつねに病気の危険に晒されているわけです。
しかし、すぐに病気になるわけではありません。
さきほど紹介したβーエンドルフィンなどに助けられているからです。
子供の健康、そして、お父さん、お母さんの健康のためにも
「β―エンドルフィン型家族」をお勧めいたします。
私も授業中に言葉がきつくなることがあると反省しています。
「β―エンドルフィン型授業」を心がけます。
追記:誤解があるといけないので。何についても褒めるべきだということではありません。
褒めるべき時には褒め、叱るべき時には叱るべきです。叱ることも子供の成長には必要です。
ただ、失敗を許さない親であってはいけないと思います。