
今の世の中、
本当に余裕がなくなっているなぁとつくづく思います。
芸能人や著名人が起こした不祥事だけでなく、
ほんのちょっとしたミスレベルのことや
誤解を招く些細な言動をしただけでもバッシングの嵐が起こり、
すぐに炎上してしまうのを見ていると、
息が詰まりそうになります。
昨日もちょっとした誤解を招く発言をしたとある著名人が、
叩かれまくっているのを目の当たりにして、
ちょっと怖くなりました。
叩かれる側も気の毒ですが、
叩く側も気の毒に思えてきます。
叩く側の人たちの中に
「解消されない怒り」があるのだと思います。
職場で、家庭で、あるいは友達との間など、
日常生活で生じる怒り。
だけど環境や事情を考えると、
その怒りを表に出さない方が円満だと思い込み、
グッと我慢してしまい、
解消されないまま怒りを抱えてしまうのです。
そして、無意識にどこかで解消したいと思う
人間の自然な摂理があるからこそ、
ここぞというターゲットが現れたときに
それをぶつけるのでしょう。
身の周りの人にぶつける人もいるでしょうが、
芸能人や著名人ならまったく接点がないから、
容赦なくぶつけることができると考えているのでしょう。
怒りの原因は人それぞれでしょうが、
ざっくりと言えば、
自分が思った通りに物事が進まないことや
上手くいかないことへの苛立ち、
他人から認めてもらえないことや
受け入れてもらえないことなどでしょう。
あるいは、そんなダメな自分自身が許せないという
もどかしさや息苦しさかもしれません。
だからこそ上手くいっている人がミスを犯したときに
「調子に乗っているからだよ!」
「自分ばっかり上手くやりやがって!」
と言わんばかりに自分の中の怒りを存分にぶつけるのです。
上手くいっている人への嫉妬が
バッシングという形で顕れるのです。
でも、それでは自分の中の怒りは本当には解決しません。
絡まった心の結び目を余計に絡まらせて、
固くさせてしまうだけ。
エネルギーは循環せずに停滞したままです。
日常の中で無意識に生じて、
そのまま自分が気づかないままずっと抱えている怒り。
普段の生活で収まらないイライラも、
直接的な原因でない怒りが原因かもしれません。
怒りを無理やり消し去ることや蓋をしてしまっても、
何の解消にはなりません。
そして、怒りという感情は必要なもの。
だからこそ、自分の怒りや
怒っている自分自身と向き合うことは大切です。
自分の中に解消されていない怒りはないでしょうか?
個人セッションでも
ご自身の中に存在する解消されない怒りを、
解消へと導くお手伝いをしています。
守秘義務は徹底しますので、
誰にも話せないことも安心してお話しください。

