
実は悩むことが好きっていう人、
いますよねぇ。
なんとなく晴れない気持ちや問題、
悩みをモヤモヤと抱えている。
「解消したい」
そう口では言いながら、
解消の努力めいたポーズを示すものの、
本当に解消の方向へ向かおうとすると、
無意識に食い止めようとするのです。
たとえば。
人から解消のアドヴァイスをされるとか、
救いの手が差し伸べられても、
何だかんだと言い訳をしてそれを受け入れない、とか。
おかしな話ですよね。
悩みが解消することを
自分で食い止めるだなんて。
でも、それって結局、
「悩んでいたい」という選択なのです。
悩んでいる自分や悩んでいる状況によって、
得を得ているからなのです。
じゃあ、悩み続けることの得ってなんなのか?
悩んでいれば人から心配してもらえるし、
注目を集められます。
頑張って悩みを解消しようとしていることを、
褒めてもらえたりもします。
あるいは、悩み解決は自分が頑張るための
やり甲斐のようなものだったりします。
だから、悩み続けたいのです。
悩むことによって得られる利益や恩恵があるのです。
すべて悩みが解消してしまったら、
心配や注目をされなくなってしまうから、
あるいは頑張りどころがなくなるからこそ、
程よい温度加減で温存したいのでしょう。
悩みを解消したい。
そう思っている人は、
本当に悩みを解消しようとしているのでしょうか?
悩みを解消しようと自分が動いたとき、
それを歯止めしようとする「何か」が、
自分の中に沸き起こっていますか?
その「何か」はどんなものなのでしょう?
自分が選択するものは、
そのときの自分にとって
大きな利益を得られるものだと思います。
その利益とは何ですか?
じっくりと観察してみてください。
人から注目を集めるのなら、
もっとまともな他のやり方がたくさんありますからね。
