
夢と現実に境目はないと思っています。
頭で描いている夢も、
一歩踏み出してアクションを起こした途端、
それは現実として動き出しているからです。
今年の初めのこと。
「半年後に、本気で結婚したい」
というご相談をくださった
クライアントさんがいらっしゃいました。
お付き合いしている人はいないため、
相手探しからスタートするわけですが、
夢として描いていた結婚に向けて、
本気で僕にご相談に来ている時点で、
すでにその方にとっての現実になっているのです。
でも、途中で「やっぱり無理」と諦めるとか、
「そんな短期間で結婚なんてできないのでは?」
と、自分に対して疑念を抱いてしまった途端に、
現実だったものがただの夢に戻ってしまいます。
夢を夢のままにしておきたい。
だから夢と現実にきっちりと境目を設ける人もいます。
夢に向けて頑張ってはいるけれど、
現実にならないようにしているのです。
それはなぜか?
夢が現実になることに対して、
不安や恐れがあるから。
不満はあるかもしれないけれど、
せっかく安定している今の状況が、
夢が現実になることによって
壊れて一新することは、
やはり不安だし怖いとは思います。
夢から現実へと一歩踏み出しても、
失敗するんじゃないかという不安もあるでしょう。
あるいは、夢が現実になってしまったとき、
責任を取らなくてはいけないことも生じるので
それを避けようとしているから。
もしくは、夢に向けて頑張っているけど、
なかなか叶わないという自分に対して、
同情や関心を集めたいから。
そんな頑張っている自分を、
いろんな人から褒められたいから。
夢が叶ってしまった途端に、
同情も関心もなくなってしまうと思っている。
だから延々と夢を現実にしようとしない。
そんなこともあるでしょう。
夢を現実にしようとしないのは、
夢が現実にならないことで
何かしらの「得」が自分にあるからです。
あてのない夢や未来の話は、
ただのファンタジーと同じです。
「いつか◯◯がしたいです」
みたいなことを延々と語っている人は、
夢を夢のままにしておきたいのでしょう。
本当にそれを求めているのであれば、
何かしら本気のアクションを無言で起こしていますから。

