怒りについて。 | 言霊で癒しと変化をもたらすスピリチュアルカウンセラー Naoya のブログ

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ハワイ生まれのマナカード、7つの色のシャーマンの石でリーディングしています。日常のことや伝えたいメッセージ、インフォメーションなどを綴っています。

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怒りという感情はよくないものだと
思っている人もいるでしょう。

さすがに四六時中イライラするのは
いいことではありませんが、
怒りはとても大切な感情です。

かつての僕はとてつもないほど、
常にイライラしていました。
自分が思ったように人に受け止めてもらえないと、
すぐに怒りは爆発。

気に入らないことがあれば、すぐ着火。
そして、怒りまくる始末。

特にお酒の席では弾みがついているせいで、
口論になることも多々ありました。

言葉が巧みな分、怒りに任せて暴言の嵐。

常に怒りを抱えているがゆえ、
頭痛や肩こりは当たり前。

僕の怒りが原因となり、
人を傷つけてしまったり、
人間関係を壊してしまったり、
大切なものを失ってしまうことも
数えきれないくらいありました。

そこから僕の中で、
怒りという感情はよくないものだという
認識が生まれてしまい、
自分のことが好きになれませんでした。

そんなある日、ヨガを始めてから、
感情の起伏が穏やかになって、
驚くほどに怒らなくなっていました。

自分が自分じゃないみたいで、
頭痛も肩こりもなくなって、
心も体も本当にラクになりました。

ですが、そこから僕の
大きな誤解と共に暴走が始まりました。

怒らないことはいいことだと思い、
怒るべきときにも怒りを抑えてしまい、
外に怒りを出さなくなったのです。

人から失礼なことをされたりして、
怒りが込み上げても、
「いやいや、ヨガで整ってるから大丈夫!」
「これも自分に必要な超えるべきミッション」
そう勝手に思い込みながら、
怒りをすべて自分の内側で処理しようとしていました。

そんなことを続けていたら、
ある日、腰の周りに蕁麻疹ができました。

最初は蕁麻疹の原因は他にあると思い、
薬を塗ったり服用していましたが、
まったく改善せず。

ふと、感情と結びついている
第2チャクラ周辺であることに気づいて、
そこから今度は、怒りを外に出すようにしました。

ですが、怒りを外に出すと、
昔のような怒号の塊のような人間に
また逆戻りするんじゃないかと思い、
今度はなかなか外に怒りを出せなかったのです。

自分の中での整理整頓をしました。
怒りに関する整理整頓です。

自分はどんなことに対して、
怒りのスイッチが入るのかを
きちんと整理したことで、
今は必要なときに、
必要な怒りを外に出すようになれました。

もちろん、昔のような怒り方ではなくてです。

今の怒りは、キレのいい怒り。
適切に怒れているからこそ、
後に引きずることは一切ありませんし、
些細なことで怒ることもなく、
普段はニュートラルな穏やかさで過ごせています。

昨日、自分の怒りっぽさが嫌だという
友達と話していて、
怒りという感情をよくないものだと
捉えていることを感じました。

怒りは必要な感情であることを、
まずは承認することが大切です。

自分は何に対して怒るのかを明確にして、
きちんと把握しておくことが大切です。
怒りのプライオリティをクリアにすること。
これも、自分自身を知ることの一部です。

そうすれば、
怒りたいときには適切に怒れて、
怒る必要がないときには
怒らずに穏やかでいられるでしょう。

ハワイ生まれのマナカードと
シャーマンの石で、すっきり心のマッサージ。

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