
今夜はジェーン・バーキンのライヴだそうですね。
僕は行く予定ではないのですが、
震災後、ジェーンは何度か日本に来てくれて、
さまざまな活動をしているようで、
いろんなメディアを通じて、
その情報を目にしています。
かつての僕は、音楽業界にいて、
音楽ジャーナリストの真似事みたいなことを
していた時期がありました。
得意なジャンルはフランス歌謡、
ヴァリエテ・フランセーズ。
当時の僕は、フレンチ・ポップスという、
日本独特の軽薄な呼び方が苦手で、
ある種のこだわりが自分の中にありました。
ひょんなきっかけで1999年のある日、
ジェーン・バーキンへのインタビューのお話を
いたいたことがありました。
GQジャパンという雑誌でのロングインタビュー。
数日前にインタビューの依頼が来たものの、
もちろん、ふたつ返事でオッケーを出しました。
僕はどんな著名人を前にしても、
あまり緊張をしない人なので、
その日もジェーンと会ってすぐに、
スッと打ち解けて、話ができました。
たくさん取材を受けているということを
事前に耳にしていたので、
他の記者たちが絶対に思いつかないような
かなり変な質問をたくさん投げていたら、
ジェーンがたくさん笑ってくれて、
とてもいい時間になりました。
そこから計3回、ジェーンと会えました。
インタビューを掲載した雑誌を見た彼女から、
「素敵な記事をありがとう」という
直筆のお手紙をいただきました。
リムジンの中でノートの切れ端に
殴り書きでメッセージが綴ってある、
いかにも彼女らしい手紙。
3冊もらったから、
1冊はシャルロットにあげます、と、
書いてありました。
その後、日本でのライヴを収録した
CDのライナーノーツも
書かせてもらったのですが、
フランスの音楽のブームの衰退と共に、
いつしか音楽業界から遠のいてしまいました。
あれから14年経つのですね。
またいつか、ジェーンに会えたらいいな、と、
ふと思いました。
ハワイ生まれのマナカードと
シャーマンの石で、すっきり心のマッサージ。
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