2月18日。
例の如く、月に1度のGBP。
本日は『お惣菜会』という事で、確実お酒とお惣菜を持ち寄り柴崎家に。
『伊勢丹にアクアパッツァとか(高級)惣菜あるよ!』というBenBenの遠まわしの強請りを無視し、渋谷のスーパーで主婦御用達の庶民惣菜を購入。
にんにくの芽の炒め物にごぼうのきんぴら、春巻にそして主の大好きな鳥の唐揚げ。
油物だらけで見ているだけで気持ち悪くなりそう。
20時、柴崎家到着。
程なくしてぴっぴからメール。
『駅前のチヂミの店が休みだった!適当に惣菜探して来るわ!』
それから20分後。
両手にビニール袋を持ってぴっぴ登場。
『ちゃんと買って来たよ!しかも2種類!』
自慢げに取り出したのは鳥の唐揚げ。
しかも2パック。
G『…』
P『??まさか!!』
G『…いやだってBenBenが…』
P『なんてことだ!!』
テーブルに並ぶ合計30個以上の唐揚げ。
見ているだけで気持ち悪くなりそう。
そもそも何故こんな“悲劇”が巻き起こったのか。
いったい誰のせいだ。
BenBenのせいだ!
君が唐揚げを好き過ぎるせいで、バレンタインのチョコレートの如く“鳥から一択”となってしまうのだ!!
とにもかくにもビールで乾杯。
そして皆で1枚。
アド街ック天国を見ながら惣菜タイム。
B『いやーうまいうまい(唐揚げ大好き)!』
I『おいしいねー(油物にあまり手をつけてない)。』
P『唐揚げどれもうまいわ(気持ち悪いけど)。』
G『お酒に合うね!(油を流しこまないと)!』
さらにシャンパンを空け乾杯。
そして
きゃりーぱみゅぱみゅ熱唱…?
Youtubeで動画…?
A Day To Remeberを聞きながら…
ん?
んん?
記憶が全く無い…?
翌日。
G『痛つつつつ…あぁぁぁぁぁ!!!』
激しい頭痛で目覚め。
予定がある為、急いで帰らねば。
あれっデジカメがない!?
ipodもない!?
慌てて探すとソファの上で発見。
何故こんなところに?
慌てて確認すると
記憶にない写真数々。
気持ち悪い笑顔のガイハ。
こなきじじいのようなぴっぴ。
そして気持ちよく煙草を吸う禁煙中のBenBen。
なんだ!?
いったいこれはなんなんだ!?
写真の時刻は夜中の3時。
全く覚えてない。
むしろ夜の22時以降の記憶が欠落している!
いったい何が起きていたというのだ!?
『あぁぁぁぁ…』
思い出そうとするものの、それを拒むように脳裏で響く激しい頭痛。
とにかく帰らねば…。
荷物をまとめていると
I『大丈夫?生きてる?』
いくさんお目覚め。
G『うん…大丈夫…うぅぅぅ。』
I『昨日の事覚えてる?』
G『いや全然…』
I『そう…気をつけて帰ってね。』
意味深。
しかしそんな事を気にしている余裕はありません。
身支度を済ませ電車へ。
あぁぁぁぁぁ…。
太陽が痛いぃぃぃぃ…。
揺れが気持ち悪いぃぃぃぃぃ…。
久しぶりに地獄を見ました。