P『俺、テンサラ時代に山形行った事あるんだぜぇー!お前も行きたいの?残念だなぁ~ボクの車は3人までしか乗れないんだ。お前はお留守番ね。』
G『そんな~。うわ~んBenえもん、スネPが!スネPが~!』
B『よし~それなら皆で山形に行こう!チャララン~自家用車~!』
というドラえもん的展開(若干脚色有り)で決まった『GBP 山形里帰りTOUR』篇。
旅行といってもBenBenは実家に帰省するだけ。
それどころか、正月にも帰るだけでなく運転もガイドも全てBenBen。
本人にとって何の楽しみも無し。
そこはガソリン代と高速代と楽しいトークで許してという事で、さっそく準備開始。
着替え(3着)・パジャマ・下着・靴下・充電・カメラ・タオル・鏡・酔い止め・洗顔・歯ブラシ・ヘアスプレー・電池・お菓子・ペン・袋(×5)…たった2泊なのに大荷物。
毎度毎度“無駄に”荷物が多いのは極度の不安症だから。
どうせ半分も使わないのに!!
そして15日当日。
23時集合の為、少しだけ仮眠を取り晩御飯を食べ21時出発…
の予定がクラブW杯に夢中になってしまい気付けば21時半。
大慌てで外出。
ところが
G『あぁ!手袋忘れた!取りに戻ったら時間に間に合わない!でも現地は寒い…手が痛くなったらどうするんだ!わわわどどどうしよう!それにレギンスも忘れた!素足にデニムでは風邪引いちゃう!!』
帰宅。
遅刻確定。
ガイハには現地調達という言葉は存在しませんでした。
※もちろんお留守番です。
【次回予告】
BenBen宅に向かう途中、芽生えた小さな不安。
それはやがて大きなものに変わり、家の扉を開けた途端、悪い予感は現実のものとなり…。