【あらすじ】
既に仮面が板に付いてきたGBP。
灼熱の気温での撮影で、顔面汗だくになるのであった。
『東映太秦映画村』到着。
入園券を購入し、『時代劇扮装の館』へ。
さっそくカタログに目を通す3人。
水戸校門、新撰組、遠山奉行、十兵衛、助さん、金さん、、格さん、武蔵、義経、股旅姿、忍者、お殿、同心、町娘…
店『いかがなさいます?』
GBP『うーん…』
優柔不断なメンバー。
あれもこれもやりたい。
男なら漢になりたいもの。
侍か。
いやいや、男なら松平気分で暴れん坊になりたいもの。
将来禿げた時の為にも…。
将軍か。
いやいやいや、男なら忍びの道を極めたいもの。
いつか下着泥棒で捕まらない為にも…。
忍者か。
P『柳生十兵衛でお願いします。』
先陣を切って剣客を選択。
やはりこの男、将来の髪の心配より理想のふさふさヘアをとったという事か!
B『じゃあ義経で。』
BenBenは牛若丸。
こちらも格好いい路線。
イケメンはイケメンらしくという事か。
ここまで振られたら、ガイハがやるしないという事だろう!
わかった。
わかったよ!
ガイハの役割は承知している!
G『殿で!!』
禿げ確定。
さっそく、更衣室で服を脱ぎ、簡易着姿でメイクルームへ。
まずはカツラのサイズ合わせから。
横でスムーズにフィッティングを終えるBenBenとぴっぴに対し、なかなか決まらないガイハ。
ふたりかがりで頭に装着。
痛い痛い…
痛い痛い…
だって頭でっかちなんだもの。
そして、生え際を特殊なメイクで綺麗にし、顔全体にファンデーションやアイライン、鼻筋や頬など細部にまでグラデーションを施し、詐欺面に。
マスカラが渇かない様に目をパチクリさせながら、ふと左を見ると二枚目BenBen。
似合い過ぎる…。
まさにスターの貫禄。
右にはぴっぴ。
テライケメンw
ずっとこのままメイクしてたほうが…
そしてガイハは…
1番最後にメイクを終え、再び更衣室に。
途中タオルを挟み何重にも重ねられる殿様衣装。
暑い…
苦しい…
動けない…
三重苦。
マツケンはこんな苦労に耐えながら暴れていたのか!
ガイハなら踊れない!
刀を挿して完成。
鏡を見ながら、20年後を想像したのは言うまでもありません。
【次回予告】
それぞれが成り切り、江戸の街を闊歩するGBP。
カメラを向けると、スタァの風格を漂わせるのだが…。