脱力の後にふいついて迎えた大ピンチ。
ドアの向こうには誰もいる気配がありません。
ただ、このままパンツを下ろしたままドアを開ければ、丸出しのまま誰かと鉢合わせする可能性が無いとも言えばしかたありません!
というわけで、ツィッターで紙を要求…
しようにも誰もフォローしてない!
ならばやはり左手で
左手で…
拭くわけないじゃないですか。
もちろん懸命なガイハは、持っていたティッシュでふきふきしました。
足りませんでしたが。
その後、どうなったかはご想像にお任せいたします。
【あらすじ】
2ビートクマとタイガーマスクによって、JKたちのハートをわしづかみにした"れしーと28cm"。
今日もまたパトカーのサイレン音を気にするのであった。
いざ恵比寿へ。
山手線に乗ると、車内には外国人観光客の集団。
すると、何を思ったか徐(おもむ)ろに近付くドンさん。
まさか…
まさか…
これまでも外国人相手に、
『デザイアー!!ヘイ!デザイアー!!で・ざ・い・あー!!』
『リアールボーーイス!!リアール?ボーーイス!!』
と、ワンフレーズのゴリ押しで自己中心的なコミュニケーションを強要してきた"ワールド"なドンさん。
この男にとってバベルの塔など存在しなかったのだ!
リアルか。
はたまたハッピーか。
よもやのどすこいなのか!
ところが
U『サブだーー!!』
首の緩いクマを取り出し、車内でぶらつかせるドンさん。
呆気に取られるフォーリンピーポー。
おそらく、彼らの脳裏では『日本人=生真面目=内向的=つまらない』…そんな固定観念とのギャップに自らの人生観を否定されたかの様な衝撃を受けているに違いありません!!
さぁ!今こそ、下らない概念を打ち破るチャンス。
"れしーと"の底力を…
駅『恵比寿ー。恵比寿ー。』
そんな時間はありませんでした。
駅到着。
改札を潜るや否や
U『まだまだサブには活躍して貰おうか!今からふたりで頭を振って貰おうか!』
究極、駅前ライブを結構。
日曜日の恵比寿に響き渡るデスボイス。
そして汗を撒き散らすヘドバン。
G『うぉぉぉぉーー!!』
人々の痛々しい視線がガイハを強くする!
G『君もやるんだ!』
U『ぬぉぉぉぉーー!!』
ズタズタズタズタ…!!
鞭打ち決定。
時刻は21時。
予約時刻は等に過ぎていたのだった。
【次回予告】
いよいよディナーの時。
ところが『ガイハ日記』始まって以来のトラブルにより…。