インフルエンザ中、『今マスクを取って咳をすれば車内にいる人間全員が感染する』と悪魔の囁きを感じたなう、皆さんガイハにお熱ですか?
まるで、ナイフを渡されて誰でも刺しても良いと言われるようなもの。
その瞬間、頭に浮かんだ『マスク=インフルエンザ=悪しき事を企んでいる=魔女狩り=車内集団リンチ』。
よく見れば周囲の冷たい姿勢。
大変だ!
このままでは殺されてしまう!
そこで、慌ててマスクを外し、インフルエンザでないフリ。
こうして事無きを得ました。
チャンチャン。
ええ。
咳はしてないですよ。
たぶん。
でもくしゃみくらいは…。
ええ。
隣の人ごめんなさい。
いっそ本当にインフルエンザじゃないですから。
はい。
所詮、マスクなんて偽りの“仮面”ですもの。
【あらすじ】
風邪によって、真の挨拶を行えなかった"れしーと28cm"。
"声無き声"に存在したのは、本当の"リアル"なのであった。
多くを語らず、むしろ語れず、ゲームセンターへ。
男子禁制の為、もちろん”こっそり”入店。
1枚目は前回同様、"普通"に撮影。
微妙な立位置。
掴めない距離感。
ポーズすらろくに決まらない!
しかし、今日はここで終わりません!
何故なら、世間が"唯一"ファニーを認めるお祭りの日、そう『ハロウィン』なのだから。
バッグの中から久しぶりの変装グッズ。
G『ハッピーーハロウィン!!』
U『ハッピ……ハロウィン!』
れ『トリック・オア・トリート!!』
装着し、撮影。
手には久しぶりの縦笛。
アイテム1つで全身が疼(うず)くのは、ファニリストの性。
そして
U『こんな酷い絵面…店員が見たら、どう思うんだろうね?爆笑だぜ?』
そんな戯言を履きながら、落書きを済ませ、ゲームセンターを出ると
G『あっプリクラを忘れた!』
店内は男子禁制。
今ごろ店員は”忘れ物”を回収し、その悪魔にも似た危険な装いの男たちに、さぞかし驚いている事でしょう!
G『どうする…?』
U『置いていこう…。』
”置き土産”確定。
こうして、新たなファン獲得に向け、"無料デモンストレーション"を行ったのであった。
どうか、ヤフオクで売らないで下さい。
【次回予告】
久しぶりに向かった恵比寿で重大発表。
ところが、その内容に声無き男の示した意外な反応とは!?