勇者ガイハの冒険。 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

ついに『今日この頃』ネタが尽きた今日この頃、皆さん読み飛ばしてますか?

というわけで本日はお休み。

次回もお休み。

そしてそのまま閉店ガラガラ…

いったい何度目の『休止宣言』か。

そんなの関係無し。

今回こそは本当に辞めますから。

ええ。

言ってやりましたから。

ええ。

次回、何事も無かった様に“処理”されていない事をお約束します。

もし嘘をついた場合は…

針千本…

では無く青汁飲みます。

ええ。

そんな程度の口約束ですから。

忘れさせて下さい。



ある日、ネットサーフィンをしていると、久しぶりに面白そうな占いを発見しました。
それは『それはドラクエ占い』。

先日『ルイーダの酒場』で勇者になりきれなかったガイハ(※1)、今度こそその素質を証明しようではありませんか。

さっそく、名前や生年月日、簡単なアンケートを答えスタート。
その結果が…


・冒険の書

親父がいなくなって3年、そして16歳の誕生日の朝を迎えた。

『ガイハ!早く起きなさい!王様がお待ちかねよ!』

身支度をさっさと済ませ、王様のいるお城に向かった。
そして程なく王の間にたどり着いた。
『おお、勇者の血を引く者、ガイハよ。この日が来るのを待ちわびたぞ。早速だが、悪の大魔王『竜王』を倒してきてほしい。旅の資金100Gを用意した。では頼んだぞ。』

あまりに理不尽だと感じはしたが、とりあえずお店に向かった。

『へい、いらっしゃい!』

店主『今のオススメは3つありまして、1つ目はこの【超ゴージャスひのきの棒】です。通常のひのきの棒は10Gなのですが、意味も無く金箔をあしらってあり、100Gとなっています。そして2品目は…』

G『説明はもういいからそれちょうだい』

3つのオススメ品があると言われながらも話の途中で、10Gのひのきの棒と攻撃力が変わらない超ゴージャスひのきの棒を買ってしまうガイハ。
面倒くさがりで話を最後まで聞かず、豪華なゴージャスな物が好きというガイハの人柄を思わせる1シーンであった。

旅の支度を終えいよいよ町の外へでるガイハ。

モンスターが現れた!スライムだ!

ガイハの攻撃!ビシ!結構なダメージを与えた!
スライムの攻撃!バシ!かすり傷を負った。
ガイハの攻撃!ズビシ!スライムを倒した。

ガイハ『ふぅ…スライムを倒したかぁ…かすり傷だけど宿で休んでおくかな』

こうしてガイハは1戦する毎に宿で回復していたら持ち金が底を尽き、回復ができず、戦うにも戦えない状態になってしまうガイハ。
何事も慎重に取り組んで時間をかけてでも確実に進んでいこうというガイハの性格が伺えたが、ちょっと慎重すぎたようだ。

ちょっとこのままではいけないと思ったガイハは、旅の仲間をルイーダの酒場で集めることにした。
酒場で色々と話を交わした結果、抜群のセンスを持った戦士と、大ベテランの戦士と、ナイスバディな女遊び人と共に旅に出ることになった。

幾多の苦難を乗り越え、成長していくガイハ。
立派な勇者として名を馳せていったわけだが、それまでに数々の名場面があった。
その中で特に思い出深いエピソードといえば…

不眠不休で歩いて大陸横断した。歩いても体力が減らない事に不条理さを感じた。
『最高レベルまであがったら・・・』という考えがよぎり、仲間にしたスライムのスラリンを馬車から外せない。

…語りつくす事は出来ないが、世界に名を馳せるだけの十分な活躍があったようだ。

そして旅はクライマックス、ラスボス『竜王』の間に到着したガイハ達。

竜王『よくぞここまで来た。まずは誉めてやろう。ではかかってこい!』

仲間全員が攻撃していったので、それを見ておそるおそる攻撃をしにいくガイハ。
足手まといになったのは否めなかったが仲間達の果敢な攻撃により見事ラスボス『竜王』を倒したのである。

そして世界に平和が訪れたのである。

その後のガイハはというと…

ある日、格闘技大会が開催された。
ブランクがありながらもガイハは勝ち進み、初日を終えた。

その日の夜、勝ち進んだ者たちとのパーティがあり、お酒に酔いしれた。
そして酔ったまま散歩にでかけたガイハだが、少々飲みすぎたようで足がおぼつかない。

昼の大会の回復をろくにしないまま毒の沼地をフラフラ散々歩いた直後、野性スライムの痛恨の一撃をくらい還らぬ人となった。

こうして物語は幕を閉じた。

出演

勇者:ガイハ


酷いパーティーですね。
魔法使いも僧侶も0。
"盾要因"の戦士2人に、外見で選んだだろう遊び相手1人。
いったいこれでどう魔王に立ち向かえというのでしょう!?


それはそうとこの『ドラクエ占い』、怖い程ガイハの性格を言い当てています。

いつだってゴーイングマイウェー、人の話は聞かず、早とちりの挙句、勝手に勘違いし勝手に自爆。
そして極度の小心者が故、石橋を叩き割る勢いで恐る恐る前進。
部屋のブレーカーが落ちようものなら、玄関まで四つんばいで這いつくばって足元を確認しなければ、とてもとても前に進めません。
さらに慎重な事に、『いつか使えるから』と必要でないものを捨てられない性分。
大掃除は気付けば懐かしの漫画タイムと化し、気付けばゴミ屋敷。
そんなガイハがラスボスと立ち向かう勇気などある筈がないのです!

無理。無理。
痛い事は大嫌いだもの。

もちろん、呑んだ後は記憶無し。
先日も、目上の人間の前で『ばかやろう』と罵声を浴びせながら大暴れし『今夜は帰らせないぜ!』と無理矢理飲ませた挙句、真っ先に本人が居酒屋就寝。
その約2時間…

『うげぇぇぇぇぇぇ…』

寝ゲロ。
トイレに行こうと促されても

『嫌だ!!ここから離れたくないんだ!!うげぇぇぇぇぇぇ…』

ひとりゲロダム。
蛇口崩壊。
気付けば7つも年下の人間に介護される始末。

『俺は酔ってねぇぞばかやろー!うげぇぇぇふざげんんな!今日は帰らないからなぁーげぇぇぇぇ!』

まさに還らぬ人に…

って、他人の話ですからね。
ええ。
何1つ覚えてないですもの。
そんなガイハに限ってそんな事…

話が逸れました。
とにもかくにも、冒険に出たいと思います。

つきましては頼りになる戦士2人と、リーダーシップの取れる勇者様を探しています。
遊び人としてお供しますので。
はい。


※…詳しくは2010年04月04日『ルイーダの酒場』参照