米ワシントン州・ケネウィックで、空に向けて銃を発砲し逮捕された女が『木のフェンスをフライパンで叩いただけ』と供述している今日この頃皆さん、ひとり『ヨーイ!ドン!』されてませんか?
女は銃の所持を否定したが、自宅キッチンの食器棚から32口径のデリンジャー・ピストルが発見されたのだそう。
デンジャーですね。
デリンジャーだけに。
しかし、フライパンを叩いて欲しくなるその気持ち、痛い程よくわかりますよ。
何故ならガイハも似たような願望があるから。
毎朝5時。
目覚ましを4つセットするものの、起きるのは30分後。
鳴っている事すら気が付きません!
だからこそ、フライパンが恋しい!!
いえこの際、手段は何だって良いです。
起きれさえすれば。
というわけで、どなたか目覚ましになって下さい。
ついでに朝ごはんも作って戴けませんか?
もちろん必要な道具はあります。
電子ジャー。
メジャー。
どんなもんじゃー。
ガイハジャーもびっくりですね。
じゃあの。
昨年の話。
そこは眠らない街『新宿』。
今日もまた、彼は“紛れて”いました。
駅前の1本道、ざっと5ー6人はいるだろうティッシュ配りの列の中に、明からかにそれと違う長身のおじいさんがひとり、同じ様な動作で"何か"を手渡そうとしています。
そして、通行人が“流れ作業”の様にそれを受け取ろうとすると
男『おぅあぅ▲※○▼×□ーー!!』
突然、叫び怒りを露(あらわ)にする老人。
驚き、逃げる様に去る通行人。
男『へぇへぇへぇ』
満足そうにニヤニヤと笑みを浮かべ、再び職務に没頭。
よく見ると
服装はボロボロ。
歯もボロボロ。
さらに
配布物があるだろう右手には、何も握られていません!
つまり“エア配り”。
完全なダミーでした。
いったい彼は何がしたいのか。
本来、ビラやティッシュを配るのは宣伝の為。
しかしその媒体が無ければ、何の効果もありません。
自分か。
自分自身を売り込みたいのか。
ならば何故怒る。
否、問題は相手にあるという事か。
『私』という人間を捧げているのにも関わらず、片手で受け取ろうとは、いったいどういう事だと訴えているに違いありません!!
あれから1年。
先日、久しぶりに配布ロードを通ると、いつもの見慣れた光景。
がしかし、どこを見渡しても、その中に見慣れた老人の姿は無し。
そう、ついに“貰われて”しまったのです!
今頃、豪邸で新婚ライフ。
愛する人に"気配り""心配り"を…
なわけはないですよね。
今日もまた、どこか知らない街で、怒鳴り声をあげているかも知れません。
ちなみに、ティッシュ配りと言えばドンさん。
彼のティッシュさばきはもはやアート。
そのテクニックで世の女性をどれだけの女性を魅了してきた事か。
たぶん。
ええ。
羨ましいです。
というわけで、ティッシュ下さい。
年中、鼻炎ですから。