米ソルトレイクシティで、マクドナルドのドライブスルーにやって来た少年4人が、ラップ口調で注文したことで治安紊乱行為の容疑に問われることになった今日この頃、皆さんドムドム派ですか?
彼らはオーダー時、『ダブルチーズバーガー1つ、レタス抜きで~』というフレーズを1度目は早口で、2度目はゆっくりと繰り返したという。
何故、このような事で罪に問われるのでしょう?
ラップなんて日常茶飯事。
時にはエアー演奏と共に、シャウトで注文出来てこそ、真のエンターテイナーと認められるというものなのに!
斯く言う“れしーと”も、スマイルに加えメニューに無いオーダーまで強要。
仕舞いにはマクドナルドを『MCドナルズ』と呼ぶ始末。
『M字店長!肉抜きハンバーグくれや!』
治安紊乱行為ですね。
負けません。
世間に屈しません。
治安…らん…
そもそも、読めませんもの。
いつだって暴走ファニーの“テロ活動”、これからも“ギリギリ”の“スレスレ”で楽しみたいと思います。
【あらすじ】
"予選通過"を目論み、大人しく"チャック"を閉じた"れしーと27cm"。
その鬱憤を、真夜中の叫びと共に晴らすのであった。
再び眠りに就き、目を覚ますと時刻は7時05分。
たしか、到着予定時刻は7時10分だった筈。
という事は…
G『大変だー!いそげー!』
ドンさんを叩き起こし、慌てて準備。
そして夜逃げ状態で飛び降り無事"上陸"。
危うく、旅先が変わるところでした。
しかしそんな慌ただしい事情もあり、目を開けたらいつの間にか見知らぬ土地にいたという感覚。
当然、実感など湧く筈も無く…
U『ここどこだ…?』
G『実は千葉じゃない?』
U『千葉かもな…』
G『てか電波少年だね…。』
駅に向かおうとするもの、方角すわからない為、ファミリーマートへ。
G『すみません…駅ってどっちですか?』
店『えっー!?』
信じられないものを見るような目つきで、ガイハを見る店員。
そして
店『そこですけど…』
目の前でした。
さらにコンビニを出ると、なんとドンさんが今にも男子高校生に近付こうとしています。
もしや
もしや…
否、今は寝起き。
まさか、朝から悪魔の様なテンションで挨拶…なんて事がある筈がありません!
相手は田舎の純朴な学生。
あまりにも刺激が強過ぎる!
U『おはようーー!!』
あぁ…
やってしまった…
時既に遅し。
おそらく一目で都会者だろうわかる危険な男に恐れ慄(おのの)き、絶望を感じてしまっている事でしょう!
ごめん。
本当に申し訳ない。
ガイハが代わりに謝るしかありません。
ところが
高『おはようございますっ!!』
先輩に対するか如く、はきはきと歴然とした返事。
その清々しい表情からは尊敬の念すら感じられる程。
そう純朴が故に、“普段”と同じように挨拶を返してくれたのです。
相手をされて喜ぶドン・ワールド。
そして
U『三重のやつらは素晴らしい!よし片っ端から声をかけよう!』
この“成功”が、後の仇となるとも知らずに…。
そして『伊勢市』駅に到着。
切符を買い、楽しみにして駅弁を物色しようと売店に向かうと
『営業時間 7:30ー』
G『…』
U『…』
というわけで、再びファミマへ。
店『まだ駅が見つかってなかったんですかー!?』
そんな同情を余所(よそ)に、サンドウィッチやおにぎりを購入。
改めて電車に乗り込むのでした。
【次回予告】
車内で次々と挨拶を交わすドン・スター。
ところが思わぬ反応に、ついに必殺技を繰り出し…。