背景に憧れて。 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

株式会社ジグが3月に行ったハロウィングッズの展示会で、1番に注目された商品が、横410センチ・縦670センチの『ジャンボマスク ガイコツ』だった今日この頃、皆さん『どこの馬の骨かわからない輩に』と追い出されていませんか?
元来はディスプレイ用として開発された商品なのだが、それをお面用にアレンジしたグッズなのだそう。
インパクト大ですね。
大きさで言えば、頭の先から胸位。
いまいち日本では広まらないハロウィンですが、これを機に強制参加のイベントにしてはいかがでしょうか。
渋谷や新宿でドクロ人間たちが大名行列。
そして手振り腰振り、歌うは
『ホネホネロック!ホネホネロック!』
そして”れしーと”も『夢子』『せつ』スタイルでレッツパーティー!!
マヨネーズを取り出し
…っていつも同じですよね。
またこの流れですよ。
だって面倒なんですもの。
考えるのが。
所詮、”骨折り損の草臥れ儲け”ですから。
ええ。
今、ガイハに必要なものは上辺のマスクでは無く、”気骨”なのかも知れません。



・道を聞く時、どんな人に声をかけますか?
昔から、大勢が行き交う場所でも、旅先でも、何故かやたらと道を聞かれるのだが、これってなぜなんだろうか。
自分なりの分析では、『人畜無害に見えるから』だが、人が道を尋ねるときの基準って?
『自称・方向音痴』の人を中心に、その傾向を聞いてみると、1番多かったのは、『優しそうな人』。 
やった!と思いつつも、続くのはこんなコメントだった。
『親切そうなおじさんに聞く』
『にこにこした感じの人』
『同性で、断らなさそうに見える人』
『年配の人に聞く』
『若い人には冷たくされそうで聞きづらい』という声もあり、ちょっぴり複雑な心境……。
続いて、同じくらい多かったのが、残念ながら『普通っぽい人』というもの。
『普通のサラリーマンっぽい人』『普通のOLっぽい人』『服装とか髪型とか、見た目がとにかく普通っぽい人』。
これ結局、『人畜無害』とは言わないまでも、無難な線で声をかけられている可能性は高いのか。
さらに、行動・雰囲気の特徴としては、以下のようなものが挙げられた。
『ゆっくり歩いている人』『せかせか急いでいない人』『なんとなく余裕がある人』『ビーサンに無造作ヘアなど、いかにも地元っぽく見える人』『信号待ちしている人』『カップル(夫婦)など、2人くらいで歩いている人』
だそう。
【Exciteニュース】


どうやら、この記事は誤っている様です。
何故なら、ガイハもよく道を聞かれるから。

常に早歩き、いつどこでもおどおどとアウェーの逆境に立ち、心の余裕など皆無の人間に対して、さもカツアゲの如く

『映画館はどこですか?』
『エキハドコデスカ?』
『デビューしませんか?そのためには紹介料…』

ガイハにとってそれは奇襲そのもの。
近寄ってくるたびに

『来るな!来るんじゃ…来っ来ないでくださいっ!』と懇願。

そして、東京生まれの東京育ちにも関わらず地理がわからない為、大概の場合は聞かれた事に答えられず、自己嫌悪。
何度外国人に殺されると思った事か!(※1)

とくに、サングラスをかけている時程、声をかける回数が多いのが不思議なもの。
本来、反対では無いのでしょうか?
ガイハ自身、客観的に見て絶対に声をかけたくない人種なのにっ!

やはりおかしい。
どう考えてもこの記事は嘘っぱちだ!
ところが、そんな不満を抱きつつ、読み進めると

不思議なことに『方向音痴なのに、道をよく聞かれる』と言う人が多く、そういう人はたいがい『うまく説明できず、一緒に歩いて案内した』と答えていること。

合点。
一緒に歩く度胸も無く、土下座の勢いで謝るだけですが。


さらに、書かれていたのが

ところで、ちょっと不思議だったのは、意外と多かった、以下のような意見。
『海外に行ったとき、どう見ても日本人なのに、道を聞かれた。町になじんでいるということ?』

これはわかります。
ガイハも海外暮らし長かったのでよく…

ええ。
嘘です。
高校の修学旅行以来、飛行機にすら乗っていません。

なんちゃってイタリア人ですね。
いえむしろイタリヤ人。
まがいもの精神で頑張ります。

というわけで道に迷ったかた、どうかガイハには聞かないでください。
何故なら、貴方と同じ様に彷徨っているから。
人生という上り坂を。

コンビニの駐車場にたむろする、スウェット姿の若者たちにお尋ね下さい。


※1…詳しくは4月03日『G散歩』参照。