玄関の扉を開けると、二匹のカナブンの死体が置かれていた今日この頃、皆さん蝉と共同生活を営んでいますか?
以前、花が備えられていた事件がありましたが、やはりこれも誰もが経験するいじめかっ。
お供えもののつもりなのかっ。
許せません!
ガイハさんだって精一杯生きている!
やはり、今度こそ扉の前で見張りをしなければなりません!
鉢を持って。
1000円から承ります。ええ。
石は投げないでっ!!
いよいよ北京五輪開幕ですね。
というわけで、本日は記念と致しまして、5年前の日記から『中華ネタ』をひとつ振り返りたいと思います。
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都内某所、某中華料理内でのひとコマ。
メニューには見慣れない漢字の羅列。
その中で目に止まった『焼売』の文字。
やきうり…!?
いや、しょうばいかも知れない…!?
いったい何物なんだ焼売!?
少なくとも何かが丸焼きにされてるに違いないっ!
そんな時、焼かれて身売りされる少年の悲しい瞳が頭に浮かびました。
かつてニューギニア島では、葬儀の際に食人習慣があったという。
今現在、ここで同じ事が行われようとしているじゃないか!
ううっなんて残酷な食物なんだ!恐ろしい店だ!鬼だ!悪魔だ!デビスカルノだっ!!
しかし、時既に遅し、欲求は抑える事は出来ませんでした。
頼みたい!頼んでしまいたい!
そして目の前で焼かれるその姿を、この目に焼き付けたい!!
しかし!しかしだ…それは残酷な事、人として許される事ではありません!
正義か。好奇心か。
自らに嘘を付くのかっ!?
どうしようもなくなってしまったので、恐る恐る店員に尋ねました。
目に微かな涙を浮かべながら。
『やっ…やきうりって…どっどんな料理なんですか?』
ゴクリ…。
いったいどれだけの時間が過ぎたのだろう。
永遠のようにさえ感じました。
もしかしたら一瞬の時だったのかも知れません。
店員は重たい口を開いて言いました。
『それは…しゅうまいですよ。』
人終わりました。
中華バンザイ。サヨウナラ漢字検定。
(一部加筆修正)
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…五輪とは関係無かったですね。
まぁまぁ気になさらず。はい。
ところで、焼売って『シウマイ』なんでしょうか?それとも『シュウマイ』なんでしょうか?
5年経った今でもわかりません。
あまりに気になったので奇妙犬のHPを見てる事に。
すると、目に飛び込んで来たのは大量のグリンピース。
黙ってそのまま閉じてしまいました。
力及ばず申し訳ありません。
ちなみに崎陽軒だった気がしないでもないです。
とりあえず、北京で頑張る選手達に、『つり輪』でもしながらエールを送ろうと思います。
満員の山手線の中で。