JR奈良駅前の広場に、蝋燭の明かりで、縦約20メートル、横約30メートルの『せんとくん』の顔が浮かび上がった今日この頃、皆さん円らな瞳に恋してますか?
1300年にちなんで1300本の蝋燭を使う予定でしたが、輪郭をはっきりさせるため倍の2600本に変更、灯をともすと、鹿の角が生えた童子の顔が暗闇にくっきり現れたそうです。
ロマンティックな夜景すらも、不気味なものに変えてしまう『せんとくん』、もはや遷都祭どころか奈良のシンボルと言えるのではないでしょうか。
ゆくゆくは関西圏を制圧か。
もしかしたら、天下統一すらも目論んでいるかも知れません!
日本人=せんとくん、まさに象徴!
数十年後、街中が坊主に鹿角ルックの人々で溢れかえってない事を願うばかりです。
・人間関係が苦手で社会に適合出来ない人向けのDVDソフト『ミテルだけ』が登場
人と目を合わせて話すことができず、社会に適合できない事に悩んでいる若者の為のDVD『ミテルだけ』が発売されることになりました。
『視聴することで人見知りから脱出できる』という画期的なDVDだそうですが、いったいどういう内容なのでしょうか。
詳細は以下から。
人間関係が苦手で、社会に適合することに悩んでいる人に対して『人と目を合わせること』に着目することで、人見知りを克服させようとするもの。
内容は『50人の女性がひたすらこちらを見つめ続ける』という内容で、年齢だけでなく人種にも幅を持たせてあります。また、ボタン1つで着替えてくれるモードや『人見知り克服レベルモード』や『フィーリングモード』も搭載されているとの事。価格は2625円。
【livedoorニュース】
新しいホラーゲームでしょうか。
ひたすら"にらめっこ"をさせられた揚句に、着替えまで見せつけられるなんて!!
恐ろしいですね。
人見知りでなくても目を背けなくなってしまうようなシーンを、反らす事なく見続けなければならないこのDVD、"ミテルだけ"というより充分"キテ"ます。
出演している女性は2ー30代のOLから幼女、老婆から黒人のかたまで多種多様。
もはや、人見知り克服というよりは、ひとりカフェやひとり旅で感じる『哀れ目線』に堪える為のトレーニングビデオに思えてなりません。
1ヶ月見続ければ人目も気にせずゴーイングマイウェー。
孤独がホーム。
これで貴方もガイハさん。
おっと。それは重症。
確かに毎日見つめら続けていれば、『慣れる』というより『どうでも良く』なる事間違いなし。
いっそシリーズ化してはいかがでしょうか。
例えば、
・ヤンキー篇
古今東西、全国の悪者や亀田兄弟がメンチ切り。
そして怯える事なくメンチ返し。
いざ街で喧嘩を売られたら、ノーガードで我龍タイム。
気付けばボッコボコ。
決して喧嘩が強くなるわけではありません。悪しからず。
・不幸篇
訳有りの人生を送る、負のオーラ漂う方々の疲れた笑顔。
『自分はまだ頑張れるかも。』
貴方はまだ大丈夫。
・せんとくん篇
そのつぶらな瞳に、心見透かされてしまいそう。
はたして貴方は50体の視線に堪えられるか。
・メドゥーサ篇
これでいつでも石に。
ちなみにガイハさんが真顔で3秒以上静止していると、だいたいの人に笑われてしまいます。
そんなに違和感ありますか?
そんなに普段の顔がマヌケですか?
ええ、自分でもよく理解してますよ。はい。
というわけで、残念ながら、ガイハさんは人見知り克服のお役立ては出来そうにありません。
ごめんちゃい。