自宅でひとり酒中に、U田から『今ひとりウイスキー中』とメールが来た今日この頃、皆さんひとりビールかけですか?
そして話題は『いい旅夢気分』。
お互いに同じような生活をしてました。
ちなみに数年前、盛り上がっていたのは『解決ビフォーアフター』。
年をとっても同じような話をしてるんでしょうね。
次は『たけしの本当は怖い家庭の医学』について語りたいと思います。
もしくは、『朝まで生テレビ』の田原総一朗についてでも。
【あらすじ】
エイプルフールに味わった屈辱を晴らす為、リベンジを誓うガイハさん。
今、自らの名誉をかけ立ち上がった!
新たな嘘を考える前に、まずは今回の失敗の原因を検証し、同じ過ちを繰り返さないようにしなければなりません。
今回の始まりは一通のメール。
そして、悔しい一心で勢いのまま綴った即席メール。
そう完璧な"作品"を作るにはあまりにも時間が少な過ぎました。
様々な要因が複雑に絡み合ってこそ、真実味のある嘘が生まれるというもの。
それなら、早い段階で少しずつ布石を打ってしまえばいい!
後で振り返って
『たしかあんな事があったような…』
そう思わせたらこっちのもの。
どうせなら早く。
よしっ誕生日過ぎたあたりから実行に移そうじゃありませんか。
【2009年エイプルフールに向けて(月に一度友人と会うと仮定し実行。)】
7月 どことなく竹の香を漂わせる。
8月 会話を遮って『ムーンライト伝説』を熱唱。
月に代わってお仕置きよん。
9月 月空の下で発光。
不審に思われたら『だって十五夜だし。』
10月 悲しい目つきで月を眺め、涙を流す。
11月 カラオケで『妹』や『神田川』『赤ちょうちん』を歌う。
パーマに眼鏡、ガイハこうせつ。
12月 和歌を詠む(要練習)。
1月 『仏の御石の鉢』や『燕の子安貝』が欲しいと駄々をこねる。
欲しいー!欲しいー!どこにも無いけど。
2月 『そろそろ帰らなきゃいけないかも知れないんだよね…』
意味深に呟く。
3月 『実はこの国の者でじゃないんだ。』
そして来るべきエイプルフール。
離別の便り。
私は"月の都"の人間です。
今日、天人たちのお迎えで月に帰ります。
今までありがとう!
感謝の印に『不死の薬』を置いていきます(後日着払いで)。
グッバイマイラブ!
じゃっ。
…完璧な伏線。
別れに悲しむ友人達。
これでガイハさんがかぐや姫だったと…
信じ…
信…
…
あまりのチープさに悲しくなって来ました。
信じないですか?
友達がかぐや姫だったら自慢出来ませんか?
はいはい。
9月からすでに怪しいですよね。
嘘の1つや2つ言えて立派な大人。
ガイハさんはずっと子どものままでいたいと思います。