【第7話】六畳間の切り裂きジャック。 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

ここ最近、『ガイアさん』と何度も誤解される今日この頃、皆さん名前なんてお忘れでしたか?
ポツネンガイハも気付けば大地の女神。
ありがとうございます。
せっかくなんで調子に乗って始めたいと思います。
ガイアの夜明けならぬ『ガイハの夜明け』を!
ガイハ的偏見で経済事象を捉える事で21世紀の新たな日本像を模索。低迷する経済状況からの再生を目指す現在の日本を寝起きのガイハとともにドラマチックに描く1時間!
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部屋に戻りテレビを付けると、どこの局も『ミッキー・カーチス33才年の差婚』の話で持ち切り。


『年の差なんて関係ない!70前でも恋は実る!』
『きっかけは犬の散歩。恋をしたければ外に出ろ!』
『諦めるな!自分自身が思う程老いてない!』


終いには『身長が15cm伸びた!』と宣伝を始めるんじゃないかと思う程に、熱心に"老翁の青春"を訴えるリポーター。


犬を連れ、カフェや公園を何度も往復する老人達。
やはり、頭にペタペタしてしまうのでしょうか。


『小娘イチコロ!散歩服こそZ(じぃ)の余裕の魅せドコロ!』


表紙が決まりそうです。


ミッキーに別れを告げ、バスに乗りラリック美術館へ。

ラリック ラリック ガイハが慌ててるー♪

1500円払ってこの感想。
大丈夫なんでしょうか。
1、2日滅びたくなりました。


再びバスに乗り、向かうは御殿場アウトレット

開店前から行列の寿司屋で炙り寿司。



炙り寿司。


朝食にご飯3杯、昼に寿司13皿…近づくガイブ(※1)。


『さぁ買い物!』と意気込むものの、何も見つからず、しかも特急までだいぶ時間が余ったので、TULLYSで2時間暇を潰した後に駅近くのホームセンターへ。


猫ご飯を買うつもりが芝刈り機や斧、丸太に夢中。

『トラクター大特価販売中!』

必要も無いのに、あまりの安さに心奪われるガイハさん。


そして神棚。
いったいどんな人がここで買って行くのでしょう。
神様もコンビニエンス。

しかも一部組み立て。
神様も折りたたみ式でしょうか。


『あさぎり』に乗り帰宅。


久しぶりに猫たちに会える!
さぞかし寂しがっていた事でしょう。
扉を開けた瞬間に猫撫で声で甘えて来るかも知れません。


G『ただいま!』


ふ『シャーー!』
こ『フーーー!』


…!?


いったい何が!?


今にも飛び掛かろうとするふーりんさんを避けながら恐る恐る部屋の奥に入ると、畳みに真っ赤な血痕が広がっていました。


しかもお互いに傷らしきものもありません。
第三者がやられたのか。


事件だっ!


G『いったい何があったんだ!?』

何を聞いても『にゃー』しか答えない猫達。
都合の悪い時は猫被り。


鳴かぬなら 泣いてしまおう ガイハさん。


うっうっ…およよ…。
ちっ違う!


吐かぬなら 吐かせてしまおう 猫缶で!


ホームセンターで買っ…


買って…


神棚に夢中で忘れていました。


ふ『シャーッ!!』

G『ぎゃぁぁぁぁぁ…。』


結局真相が明かされる事はありませんでした。
完。



事件。

1週間毎日拭いても消えず…。


※1…ガイハデブのこと。小学4ー5年生の淡い過去。