アナーキーブルース。 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

顔で年齢識別のたばこ自販機が開発された今日この頃、皆さん学生時代から肺を真っ黒にしてますか?
自販機上部にあるカメラに顔を向けてボタンを押すと、たるみ、しわ、骨格などから購入者の年代を判別するというもの。
成人・未成年を判別するのにたるみやしわ…本当に大丈夫なんでしょうか?
今までもてなかった老け顔の高校生が大人気の予感。
ガイハさんも、煙草は吸えませんが試してみようと思います。
未成年に見られるかどうかを。
夢見ちゃ駄目ですか?
ロリ顔の練習から始めたいと思います。



パンクファッションとは1970年末、ロンドンから巻き起こったパンク・ロック・ミュージックと共に生まれ育ったファッションスタイルの事を指す。
反体制へのメッセージを込めて過激に、時には破壊的に、挑発的な意志を持ったスタイルである。派手に染めた寝癖のような髪の毛、引き裂いたシャツやジーンズ等に身を包み、チェーンや安全ピン等をアクセサリーにし、反逆的なイメージを強調する。
パンクが誕生した時、世界はその過激さに賛否両論だった。暴力的な詩とメロディが持ち前のロックミュージックと、パンクファッションは一体になって世界に波及した。
日本どは海外とは違い、一般的にはサブカルチャーの一種として扱われる事が多い。
【All About用語集】


振り返れば6ー7年前、反骨心むき出しだったガイハさんはパンクの世界に憧れて、厳(いか)ついレザージャケットを探していた事がありました。


目指せ現代のスターリン!
なんて事は微塵に思いもしませんでしたが、何者にも染まらない男になる事を誓ってジャケットを試着。

そうさ、今日からオレは反逆のカリスマさっ!


頭の中は本城蓮
自信に満ち溢れ鏡を見ると…


似合ってない…


ただの寝癖髪に、腑抜けな表情。
唖然とするガイハさん。
かける言葉が見つからず、無言で愛想笑いを振り撒く店員。
さっさと脱げと言わんばかりに、ずしりと重みを増すジャケット。
まるで七五三の鎧姿。


ギターは3コード、氷のような瞳に熱いハードを持ち合わせた男になって帰ってくる!
そう誓った10代の夜。


それから鍛練の日々が始まりました。


2週間に1度髪色を変えました。
(色の抜けきったカラーリングできない髪になりました。)

口にピアスを開けました。
(成人式ではひかれ、揚げ句にプチ手術で外されました)

社会に背を向けました。
(友達が減りました。)

道の真ん中を闊歩しました。
(自転車に轢かれそうになって隅っこに避けました。)

PinkをPunkと書いてみました。

(赤ペンで修正されてました。)


そしていよいよ似たようなジャケットを着る事にしました。
養ったパンクスマインドを胸に!!




似合わない…。


以前よりもさらに似合わない人になっていました。
だって落ち着いちゃったもん。
免許別人だし。


よくよく考えたら始めからパンク精神なんて全くありませんでした。
ええ、察しの通り、興味本位の試着ですよ。


所詮ガイハなんてシド&ビシャス
ナンシー?梅木!


いよいよ明日は『青春の”暴走”ふたり旅~いっいやだから心中じゃないですばツアー~』。
リアルボイスさんの現役パンクスマインドを吸収して、生まれ変わって来ようと思います。