自分の母親がスナック菓子マニアだと知った今日この頃、皆さん家族の意外な一面見ちゃいましたか?
逆転満塁ホームランを打たれた心境でした。セブンイレブン限定のポテチなんて知らないし。
来年あたりテレビチャンピオンで拝見できるかもしれません。
3日目の夜、いつものようにお風呂から出ると、ある異変に気が付きました。
部屋で白のタンクトップに迷彩パンツなまっちゃん、坊主頭で現代の裸の大将なまっちゃん、円らな瞳がチャーミングなまっちゃん。
そんな、まっちゃんが濡れてない・・・!?
そういえば昨日もおとといも風呂から出てきたときにまっちゃんはいなかった!?
おそるおそるいつお風呂に入ってるか聞いてしまいました。
すると
「えっ風呂って毎日入るものじゃないじゃん。3-4日に1回でしょ。湯船なんか浸かんないし。おれ坊主だから頭洗うのなんて週1だしワハハハ」
・・・
3日目にして衝撃の告白でした。
「I was gey・・・」以来のショックで言葉もでません。
彼の周りから酸っぱい臭いがしていた理由がここに判明しました。だからこんな香ばしかったのか。
ー皆言葉にしなくても思っていることは同じはずー
「せっかく沖縄まで来たんだよ?細かいこと気にするんなって。綺麗な海入ってるんだから充分だよ。」
むしろ高濃度の塩水!
彼がトイレに行った後、3人で緊急会議になりました。
「今日誰が彼と同じ部屋で寝るのか」
環境と命に関わる大問題です。
円満解決は望めず緊張状態が続いたので仕方なくじゃんけんで決めることにしました。
あっさり完敗・・・・惨敗・・・
もうどうするほかありません。
ーこうなったらまっちゃんをお風呂に入れるしかない!!ー
そう思い彼に交渉しました。土下座くらいしたっていい!おれの思いよ届いてくれー!
「いいよ別に。風呂入るほうが気持ち悪いもん。まだ3日目じゃ臭わないしワハハハ。」
おぉぉぉぉマイペースを通り越した、オンリィィィィーワールド。
立派に匂ってました。
じゃんけんに勝った2人も哀れむような同情の顔でおれを見ています。
だったら代わってよ。
おれは彼と一夜を過ごすことになりました。ここが吉原でないのが唯一の救いでしょうか。
昨日まで親友だった彼が、匂い1つで遠くに感じました。
何も知らずセクシーコマンドーを熱く語る彼の横で、できるだけ壁により沿うように小さくなって眠りました。せめて良い夢見させてください。ワカメ。
朝起きたら汗だくになっていました。
なにがあったのかわかりません・・・・とりあえず肉体は無事そうなので朝風呂しました。
肉書かれてなくてよかった・・・
次回予告
「衝撃の告白を行ったまっちゃんに待ち受ける大事件、私怨をもったガイハは彼を救うのか、それとも・・・。」