言葉に対する固定観念が齎す誤謬 | 水沢実験室

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7万5千年振りに5次元領域へ戻る地球と共にアセンションを希望する人類を導く一助として、波動を上げ、光を放つライトワーカーとしての使命に目覚めた人達へ向けて発信しています。

言葉に対する固定観念が齎す誤謬。

嘗ては地上で生活していた高級霊、一度も肉体を纏った経験を持たない天使、レムリア・アトランティスの末裔で地下に暮らすアガルタ人、周波数は違えど肉体を持って転生している宇宙人等、高次存在が地上人類へ情報伝達する場合、受け取り手は自分の語彙で翻訳する為、時代や地域や知識量で差が生じます。更にチャネラーや霊媒の言葉を受け取った人間の固定観念に因り歪められ、話が広まる頃には余計な不純物が付着し、元のメッセージはすっかり埃を被っています。

3次元で使う言語が既に物質界の制約を受けている上、頭でっかちになって言葉に不要な意味付けをし、道具に過ぎない言葉に振り回されているのが現状です。
固定観念、古い概念、間違った思い込みを貼り付けて、送り手が意図した意味を歪めない事です。

古代の宗教では奉仕や献身を説きます。高次領域にはお金も労働の義務も無いので、彼等の世界で最も近い印象を伝えているのですが、3次元で拾った途端に意味は歪められ、自分を犠牲にして我慢して苦しみに耐え無くてはならないと曲解されます。
ですが高次領域にそんな概念は有りません。既に話が違っています。それが次々に広まり、誤解が誤解を呼び、波動を下げては戦争を起こしています。

具体例を挙げます。
日本に伝わった滅私奉公と言う熟語が有ります。「私」とは自我(エゴ)で、エゴは偽我です。エゴが消滅した状態が滅私で、偽我が消えるので真我が顔を出します。本当は誰もが真我なのですが、分離がデフォルトの物質界はエゴが出しゃばって邪魔をしている為、カネが無ければ死んで仕舞う、メシを食わねば死んで仕舞う、会社をクビになったら死んで仕舞う、就職出来ないと死んで仕舞うと恐怖心に苛まれ、魂本来の使命が果たせないでいます。
エゴの幻想から目覚めた滅私の状態になると魂が光り始め、無明の暗闇で動けなかった人達を照らします。特に何をしなくても、偽我はいなかったと気付くだけで周囲は助かります。それが滅私奉公です。決して他人に踏み付けられても我慢しろでは有りません。

高次存在が「我々はそんな事言って無い」と抗議している内容が地上に蔓延し、地球人がいつまでもネガティブ波動を垂れ流す原因になっています。高次存在も地上の言葉を使って伝達するより他に方法が無いのだから仕方有りませんが、言葉1つに囚われて大切な意味を取り零さない様にしたいものです。