唐戸市場で見つけた美味しい魚とクジラ肉を紹介します。
この日は沿岸漁業者の直売コーナーでマダイ（370㌘、300円）を買いました。
目の上が青紫色に輝いてるのは鮮度が良い証拠です。
このサイズなら本来は自分で釣りたいところですが
、釣り仲間の皆さんから「釣れてないよ！」と聞かされて、すっかり腰が重くなっています。
いつものアクアパッツァにしました。
定番のトマトとアサリの他にエノキとタマネギをくわえます。
塩・コショウ・オリーブオイル・ワイン代わりの料理酒以外の調味料は全く使いませんが、マダイ1匹からの旨みが効いてとても美味しく仕上がりました
。
これはクジラのアブラスノコ（脂須子）という胸びれ付け根の希少部位で、刺身にすると絶品だそうですから試しに買ってみました。
スジが少し邪魔でしたが、生肉の旨みとコクがとても美味しく感じられました。
ただ、一番のネックは価格で100㌘で1000円ほどもしますから、今年から操業を開始した新捕鯨母船「関鯨丸」の活躍でコストが下がることを期待しています。
市場内で湯引きされたトラフグやハモも売られていて手軽に食べられます。
この日は旬のハモの湯引きを買いました。酢味噌で食べるのが私の好みです。
高級魚を扱ううお華さんの店頭にアマダイが並んでいました。
右から2番目は超高級魚のシロアマダイで、希少魚です。
この日は角島で釣れたマグロ（158㎏）のカブトがドンと鎮座していました。
昔、三崎（三浦半島）で職場の忘年会があったときにマグロのカブト焼きが出たことを思い出しました。解体作業はもう終わっていて、本体は冷蔵庫の中だそうです。
後日、「今日は角島産のマグロが海鮮丼に出ますよ」と聞いたので、早速うお華キッチンへ出かけました
。
お目当ての海鮮丼（2500円）のネタは写真の手前から時計回りに、角島産のマグロ
、マダイ、ヤリイカ、イサキ、カンパチ、イサキ、中央が関門海峡タコとサザエで、すべて下関産の天然ものだそうです。
どれもとても美味しかったのですが、中でも角島産のマグロとイサキの炙りが最高でした
。
潮汁には大きなマグロの血合い部分が入っていましたが、臭みはなくボリュームがあって食べ応えがありました。
値段は張りますが、ここの海鮮丼はおすすめです。
それでは、また…