前回の「ヤマガラの水浴び」に続けて近くの山の野鳥の情報です。
山に入るとウグイスの鳴き声をかき消すほど、ガビチョウ(画眉鳥)の派手な鳴き声があちらこちらからうるさいほど聞こえてきます。
※補聴器の確かな効果を実感しています。
このガビチョウの鳴き声がここ鎌倉近辺のウグイスに影響を及ぼして、「ホーホケキョ」という正統なさえずりが微妙に変化してきているとも言われています。
声は盛んに聞こえるものの、この日はガビチョウが姿を見せませんでしたので、自宅近くで撮った写真を載せておきます。(写真を更新しました)
我が家ではガビチョウのことをトランプと呼んでいますが、この写真でわかるかな?
通りかかったベテランさんから「遠くでキビタキの声が聞こえるよ」と聞いたので、期待して出待ちをしてみました。
しばらくすると黄色い派手目な鳥が現れたので、ソレッと撮影しました
うーん、これはキビタキではありませんね。
あとでネットで検索したところソウシチョウ(相思鳥)だとわかりました。
ガビチョウと同じカゴ抜け鳥で、特定外来生物に指定されています。
初めて見るソウシチョウですが、なかなか愛らしい顔つきですね。
…とは言うものの、在来種のウグイスやオオルリを駆逐してしまう危険性があるそうで厄介な存在になりつつあるようです。
古都鎌倉も、ガビチョウやソウシチョウさらには台湾リスやハクビシンなどの外来生物が跳梁跋扈する危うい場所になりつつあるようで心配です。
それでは、また…