街中すっかり歳末風景になってしまった中で今更なのですが、この秋の下関のようすをお伝えします。
満月に照らされた関門海峡に突然花火が打ち上がりました。
個人的なメモリアルのイベントだったようで、カメラの準備が間に合わずこんな写真しか撮影できませんでしたが、空気の澄んだこの季節の花火は色も鮮やかでとても美しく見えました。
近くの亀山八幡宮のラジオ体操の会に毎朝参加しました。
ラジオ体操をしていると、童謡「里の秋」の「お背戸に木の実が落ちる夜は…」の歌詞そのままに、境内のドングリの木からドングリが屋根に落ちるコツン、コツンという音が聞こえます。
砂場に落ちたドングリはこんなにきれいなクレーターを造っていました。
下関は横浜よりも日の出が約30分ほど遅いため、6時半からのラジオ体操を終えて関門海峡沿いに散歩を始める頃になってようやく東の空に太陽が姿を現します。
後ろを振り返ると西の空では満月がこれから沈もうとするところでした。
夜明けを迎えて満月の輝きは薄れていますが、この満月は地球を間に挟んで私の背後にある太陽の光を反射して輝いているわけです。
朝焼けに染まる関門海峡です。
この日は早朝に時雨があったため、朝日を受けて西空にうっすらと虹が出ました。
雨雲で暗い西空を背景にした観覧車と私の自撮り写真です。
岸壁の広場は空が大きくて、つい雲の写真を撮りたくなります。
秋になると瀬戸内海で発生した海霧が関門海峡にも流れ込んで雲海となりますが、日の出とともに霧は晴れていきます。
雲の切れ間から太陽の光が漏れる薄明光線(「天使の階段」)が照らしているのは世界平和パゴダです。
その気になって眺めると、「霊感」を受けてしまいそうな写真ですね。
寒さの訪れとともにウミネコの姿を見るようになりました。
※ユリカモメと誤記していました!(12.26訂正)
4回ほどチョイ投げ釣りをしましたが、全く不振でキスは7匹釣れただけでした。
こんな小さなカワハギに遊んでもらいましたが、もちろんリリースしました。
このサイズのチャリコ(マダイの幼魚)がたくさん釣れました。
サイズの割に引きが大きくてぬか喜びをさせてくれましたが、すべてリリースしました。
餌釣りをする人は少なく、岸壁には青物を狙ったルアーマンばかりです。
この時期は良型のサゴシ(サワラの未成魚)が釣れるようです。
関門海峡を西航するダイヤモンド・プリンセスのデッキでは乗客の皆さんが海峡の景色を楽しんでいました。
飛鳥Ⅱが夜の関門海峡を西航して行きます。
運航スケジュールの関係でしょうが、夜間に関門海峡を通過するとせっかくの景色を楽しんでもらえず残念なことです。
皆既日食クルーズなどで3回乗船したことのあるぱしふぃっくびいなすは、クルーズを楽しむにはほどよい大きさで気に入っていたのですが、コロナ禍中に海外に売却されてしまいました。
落ち着いたらもう一度クルーズを楽しみたいと思っていたのに残念です。
東行庵の紅葉を見てきました。
見頃だったのは樹齢300年という東行楓だけでしたが、見応えがありました。
老の山公園を何度か訪れましたが、野鳥とのめぼしい出会いはありませんでした。
この風景は美瑛の丘のようで、私のお気に入りの場所の一つです。
それでは、また…