今日、2度目の白いカワセミ撮影に行ってきました。
日曜とあって川沿いには多くの皆さんがカメラを持って集まっていて、どなたかがカウントしたらしく「80人以上はいる!」とのことでした。
今日は程よい天候で光の加減も良く、白いカワセミの撮影には好都合でした。
今回はとまっている白いカワセミの姿を紹介します。
カメラを準備して川面をのぞくと、タイミングよく目の前に白いカワセミさんが飛んできてくれました。
背中の淡いブルーが印象的です。
頭の羽毛が薄いように見えるのは換羽のせいでしょうか。
お互い(白いカワセミも私も)場所を少しづつ移動しながらじっくり撮影させてもらいました。
風に吹かれて羽毛が逆立っています。
横顔も見せてくれました。
光線の具合もあるのでしょうが眼は黒一色で写真からは瞳の区別がつきません。
飛びモノを撮影するつもりでいたところへ突然姿を現されると高速シャッターの設定変更が間に合いません。
カスタムボタンに設定してあるのですが、ファインダーをのぞいたままでは小さなボタンを瞬時に正確に押し込むことは至難です。
この写真は1/3200sでの撮影になりました。
今回はどういうわけか白いカワセミさんが私の目の前にとまってくれることが多かったのですが、おかげで後ろ姿ばかりの写真になりました。
(こんなぜいたくを言うと皆さんの顰蹙を買いそうですが)
この写真も1/4000sでの撮影です。
正面から撮影できるのは白いカワセミさんが対岸にとまっているときですが、遠距離のため強拡大せざるを得ません。
白い羽毛、赤いくちばし、つぶらな瞳…、愛くるしい姿の白いカワセミさんです。
帰ろうとする私を追いかけるように対岸から白いカワセミさんが飛んできてくれました。ここまで思い上がると半分「病気」ですね(笑)
足元に散らかっているのは他の野鳥(?)の食べかすのようです。
集まった大勢のカメラマンに驚いたようで、信号待ちの車や通りがかった人から「何があるんですか?」と何度もたずねられました。
乗車したタクシーの運転手さんの話では、一月ほど前から少しづつ人が集まり始めたそうで、「(鳥の移動を追って)急に路上へ飛び出す人がいるから気を付けて欲しいね」とのことでした。
そのせいかパトカーもやってきて、撮影中の皆さんに注意を呼び掛けていました。
楽しく撮影できるよう十分気を付けたいものです。
次回は白いカワセミの飛び込む姿を紹介します。
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それでは、また…