今、ふぐのお値段が・・・。養殖や市場に携わる方々、料理屋さんのご苦労 | 馬関でまっちょるそ〚長州 今昔〛

馬関でまっちょるそ〚長州 今昔〛

防長を中心に、今と昔を絵と文で綴ります。先祖代々防長出身なので、馬関海峡のように陽気で強く躍動する長州人や、その地の今と昔を表現できたらいいと思っています。順不同で、読み苦しいところが多々あると思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします。



下関のふぐの市場には、一般の人に親しまれている唐戸市場と


主に業者の方々のセリが行われる南風泊市場があります。



今、ふぐのお値段が上昇しているとニュースが流れました。



いきさつは、ふぐの養殖が盛んになったことと、


外国からの輸入で、


ふぐの市場を安定させる為に、


現場の方々が、ふぐの稚魚の数を


コントロールしないといけないという


ご努力がこれまであったということです。



けれどもその為、今、赤潮などの自然のデメリットに


すぐに対応出来ない現実があり、


益々ふぐ市場に携わる方々のご苦労に拍車をかけているばかりではなく


水あげが減りふぐの値段が上がっているそうです。



結果ふぐを、今ほとんど赤字で今提供されている


料理屋さんもあるそうです。



ふぐはめったに食べれるものではありませんが、


美味しいふぐの陰に、このような多くの方々の


ご尽力があっているということに、


頭が下がる思いです。








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馬関でまっちょるそ / 著者
ギャラリー 玄禎(げんてい)
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(kaikyotamachanに載せている絵は著作権により転写はおひかえください)m(__)m